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2020年08月28日

失敗について

失敗について

今回の内容は失敗について書いていきます。

失敗を嫌がる人はきっと多いことでしょう。
失敗をすることで自分の地位や名誉に傷が付いたり、また人に馬鹿にされるなどといった理由から失敗はネガティブなことにされているような気がします。
何故人は失敗を嫌がり、いつまでも忘れることなく記憶の中に留め、悩み苦しむのでしょう。
失敗をすることで当たり前のように自分の中で嫌な感情が優位になり、自分の無意識が必要のない嫌な感情に支配されてしまうのです。
しかしそれは仕方のないことです。
嫌な経験をすることで、あなたの無意識は同じ過ち、経験を起こさないように必死に食い止めようとしてくれているのです。
しかしその無意識が強く表に出すぎることにより、消極的な人になってしまうケースがあるのです。
せっかくの成長できるチャンスを見逃し、安全なことを望み続けている人がいるのです。
しかしはっきり言います。
人は逃れることができるケースばかりではないということです。
逃れることができないケースがきたときにあなたはどんな力を持っていたいですか?

では失敗から学ぶことを考える前に失敗とは一体どういったことなのか考えてみましょう。
失敗とは辞書によると「方法や目的を誤って良い結果が得られなかったこと。」とあります。
あなたはどの時点で失敗だと諦めるのでしょう。
本当の失敗とは「それ以上可能性を追う意味が無くなる」ことを私は失敗だと考えております。
ということは、可能性を追い続けている限り、失敗ではないということです。
あの有名な発明家エジソンですら一万回は失敗していると言われています。
可能性を追う意味をどう捉えるかはあなた次第ではありますが、後悔が残らない自分のための決断を選択する必要があるのです。

次に失敗の種類について考えていきます。失敗には三つの種類があります。
 一つ目は織り込み済みの失敗。ある程度の損害やデメリットは承知の上での失敗です。
 二つ目は結果としての失敗。果敢なトライアルの結果としての失敗です。
 三つ目は回避可能であった失敗。ヒューマンエラーでの失敗です。
 一つ目と二つ目の失敗はある程度承知の上での失敗です。その失敗から学び次に同じことを起こさないための失敗と考えることができます。
三つ目の回避可能であった失敗とは、いわば凡ミスの例です。
この失敗には回避可能であったにも関わらず、回避しなかった一番タチの悪い失敗です。
一つ目と二つ目の失敗はそこでしっかりと失敗を直視し、問題点を分析し、同じ過ちを繰り返さないような習慣を作って頂ければと考えております。
せっかくの経験をムダにするのかそれとも自分の成長の肥やしにするのはあなた次第です。
せっかくあなたの潜在意識が同じ過ちをしないよう、忘れないように頑張ってくれているのですからね。

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