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2020年10月14日

CHANGE(変化)

CHANGE(変化)

今回の内容は今年を象徴しているCHANGE(変化)について書いていきます。
(この記事は過去の記事を掲載しています。)

昨年のサブプライムローン問題の影響で、昨年末問題となった派遣切りといった問題から始まり、不景気で生活環境の変化があった方も多いのではないでしょうか?
こういった社会(周り)が変化することは自分の力だけで流れを変えることは簡単なことではありません。
それとは別に昨年、CHANGEというキムタクのドラマがあり、今年はオバマ大統領誕生の際にもCHANGE(変革)を前に出していたCHANGEは自分から変えることができる変化です。

つまり受動的な変化なのか能動的な変化なのかの違いです。
ここでちょっと意識して欲しいことは、能動的な変化をしているかどうかということです。
社会や環境の変化といった受動的な変化の中でも、もっとマクロ的に考えてみれば能動的な変化を誰もがすることができる能力を持っているはずです。
しかし、「誰かがやってくれる。」とか「社会が悪いんだ。」と不平不満を口にするだけで、行動しないのは何故なのでしょうか。

私は、「人間は変化を極端に嫌う生物」ではないかと考えています。
その理由としてカウンセリングをしていてほとんどの方が同じことを言うからです。
「頭ではわかっているけど~できないんです。」
といった言葉。
誰もが一度は使った経験があるのではないでしょうか。
単純に考えてみれば、「こうした方が絶対良いに違いない」とわかっていればそれをすればいいだけのことですよね。なのに「~できない。」と決断し、しないでいるのです。
そこには、変化をすることでまた新しい環境に慣れるエネルギーが必要になってくるので、そのエネルギーを使うぐらいなら、別に死ぬほどのことはないこの現状を維持しようとする無意識の力が働いていると私は考えています。
しかしエネルギーを使うことを不安に思っている方も多いかもしれませんが、実は人間は環境に慣れる能力が非常に優れていると思います。
もっと言えば、「環境に慣れるためにどうすればいいのか。」と思考する能力に長けていると思います。
その辺りは説明がなくても想像ができるはずです。

今年のオバマ大統領就任のことを通じて、「人は変化をしようとすればできる。ただその変化を忘れていただけだ。」と私は感じております。
CHANGE(変化)することは誰でもできます。あなたがもしCHANGEできないのは誰が決めているのか感じてみてください。

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