2020年12月09日

笑顔

笑顔

今回の内容は笑顔について書いていきます。

初対面の人会ったときに、いきなり難しい顔をされるより、笑顔で接してくれたら安心感を持つことができますよね。笑顔というのは警戒心を解く上でも必須のアイテムというのはあなたもご存知のはずです。

しかし日頃から笑顔を出せず生活をしているとすぐに笑顔を出そうと思っても顔の筋肉がうまく動かず、引きつった笑いになったりしてしまうことがよくあります。

表情を出そうとすると、顔には二十をも超える筋肉が集まっておりその筋肉を使って微妙な表情を作っているのです。
筋肉というのは日ごろから動かしていなければ、すぐには動かないのです。

例えば骨折をしてギプスをしたことがある人はわかるかもしれません。
ギプスをして固定してしまうことで筋肉を使わない状態になります。
そして骨折が治りギプスを外すと筋肉は衰えていることはもちろんですが、筋肉が固まってしまってまずはリハビリを行い固まった筋肉を動くようにすることから始まります。

つまり笑顔を作る筋肉を日ごろから動かしていなければ、固まってすぐには動かせないことはわかりますよね。
また相手に対しての効果もあるのですが、自分への効果として、笑うことで体の免疫機能が三十%アップし、他にも副交感神経が刺激され、血行促進や緊張をほぐすという効果もあります。

笑顔が相手や自分に対してとても大切なことは理解できたと思います。
ここでもう少し対人に関してのことを考えていきます。
以前に愛想笑いについて書きましたが、愛想笑いというのは人の機嫌を取るための笑いです。
愛想笑いは心から自然に出たものではないためどうしても「顔は笑っているけど本当は別のことを考えている」といった感じに受け取れてしまいがちです。
実際に愛想笑いといった作り笑いをしているのか、また心から本当に出た笑いなのかは、特に勘のするどい人つまりは観察力が優れている人からすると一目瞭然なのです。

具体的に違いを言えば、作り笑いは目と口元が同時に笑顔になったり、口元だけ笑って目が笑っていなかったり、また顔の片方だけが笑っていてもう片方の顔は笑っていなかったりします。
逆に心から本当に出た笑いは、口元から笑顔になり、その後目が笑います。
こういった表情の変化を観察力が優れている人は、心理学なんて勉強していなくてもこれまでの培ってきた経験から細かな表情を読み取ってしまうのです。

つまりあなたの笑顔が自然と出たものなのかどうかを勘の良い人であれば見抜かれる可能性があるのです。
そうならないように常日頃から自らの人生を楽しみ、自然の笑顔を出せるよう意識することで豊かなコミュニケーションを取っていけるのではないかと思います。
笑顔を少しだけ意識してみてくださいね。

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