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2020年06月19日

メールカウンセリング

今回はメールカウンセリングについて書いていきます。

現在私は直接対面で行うカウンセリング以外に、インターネットを利用したカウンセリングも行っています。
インターネットを利用したカウンセリングを初めて聞いた方もいるかもしれません。

そのサービスは3つの方法があります。
まず1つ目は電話を使ったカウンセリングです。
これは無料電話アプリを使ったサービスですのでイメージしやすいと思います。

2つ目はビデオチャットカウンセリングです。
こちらも無料アプリを使いテレビ電話のようにお互いの顔を見ながらお話できるサービスです。

そして3つ目はメールカウンセリングのサービスです。
このメールカウンセリングのサービスですが、私のところのサービスとしては頂いた1通のメールに対し、回答を送るということを行っていますので1通のメールが1000文字を超える(このメルマガが1000文字超える程度)ことがほとんどで下手をすると2000文字を超えるくらいの内容を送信します。
そのため1日で1人5通程度のやり取りを限度とさせています。
どうしてそこまでの文字数になるのかと言えば、ただ話を聴くだけではなく目的は相談者の自己暗示を解くことにあるからです。
そのためその人の自己暗示がどこにあるのかを相手のメールの情報を元に想像し、誤解のないように内容を伝えることが必要になるためどうしても文字数が増えてしまうのです。

ただメールカウンセリングは難しいと感じる面があります。
メールは文字だけの情報なので、どうしても相手の言いたいことや望んでいることがわかり辛いことが短所になります。
また相手の方がどこまでの情報を伝えてくれるかによってこちらも返信する内容が変わります。
また話を聴くだけのカウンセリングと違って相談者にとっては、触れられたくないことにも立ち入ってしまう可能性もあります。
本来対面カウンセリングでは相手との信頼関係を築くことで触れられたくない部分でも「この人なら大丈夫かな」と感じさせることができるようにしていきます。
しかしメールカウンセリングでは言葉のみの情報になりますので細かな内容などは相手も書きませんし、こちらの雰囲気を伝えることが難しいので信頼関係がどの程度築けているのかわからないことが多いのです。
そのためメールカウンセリングを行った後感想をいただいたのですが、一度だけ「理屈をたてて順序良く話してくれます。ただちょっとそれが過ぎるかな」という意見をいただきました。
これは相談者の聴いてほしい心を置き去りに自分の言いたいことを押し付けてしまった結果で、信頼関係が築けていなかったということだと反省しています。
ありがたいことに良い感想が多い中こういった意見をいただくことは、自分の成長につながるきっかけになったと思います。
厳しい意見を受け入れる勇気も必要だと考えています。
自分を否定されることは嫌なこともありますが、皆さんも少しだけ勇気を持って向き合ってみてはいかがでしょうか?

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