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2019年07月31日

一緒に歩く

今回は私が学生時代に実際にあった「思い出」から気付いたことのお話。

高校生の頃文化祭なるものがありましたよね。
私が行っていた学校にも文化祭があり、私が行っていた学校は他の高校からも結構見にくるものでした。

他の高校の私の友人(女の子です)も「文化祭に友達と遊びにいく」と言われ、かなり有頂天に(笑)
そして文化祭に友達と2人で来てくれたので、文化祭を案内しようと意気揚々と2人の先を歩きながら案内をしておりました。
しばらくすると私の友人の子が声には出さなかったのですが、「じろー、歩くのが早い。」と口を動かしていました。

その時の光景は今でも私は憶えております。
今から考えると自分の嬉しい気持ちが先走っていて、一緒に歩くことをしていなかったのです。
そう、ただ独りよがりの行動です。

自分の中でとても恥ずかしい感情があったのを今でも憶えております。
今冷静になって考えてみると、案内だけでの話ではないとは思いますが、「一緒に歩くとはどういったことなのか?」ということです。
身体の大きさや体力などにより、歩くスピードは人それぞれでしょう。
私はどちらかといえば歩くのは早いタイプ。
しかし一緒に歩くためには、やはり早い人が遅い人に合わすことが大切なのでしょう。

その経験から私は一緒に歩くことに気付き、意識ができるようになりました。
また同時にその頃から、女の子と歩くときは、常に車道側を歩くという変なところを意識する高校生になりました(笑)
心遣いをしたからといって全てのことを相手が気付いてくれるわけではありません。
また誰かに気付いてもらうためにやるものでもありません。

心遣いとは、相手に対して「自分がこうしてあげたい」という気持ちを伝える好意ではないでしょうか。
今回は私の青春時代の思い出を書いていきましたが、その恥ずかしい思いをしたお陰でこのコラムを書く私がいるのかもしれません。
その思い出は私にとって一生の大切な思いで出であることは間違いありません。  


Posted by じろー at 09:21Comments(0)心遣いアンテナ

2019年07月29日

匂い

皆さんは自分の発している匂いを意識していますか?

匂いには体臭もあれば口臭もあります。
自分の匂いというのは自分では中々意識できないものです。
理由として、匂いという刺激に対し常に刺激を受けた状態を持続することで、次第に感度が鈍くなってくるのです。
つまり自分の匂いというのは常に離れることがなく、常に自分に対し刺激を受けた状態にあるのです。
当然、自分の匂いには鈍感になるのです。

しかし他人の匂い、つまり新しい刺激に対しては敏感に感じることができます。

私は仕事柄、1メートルも離れていない空間で話をすることが多いのですが、その時気になるのがやはり体臭や口臭です。
体臭は簡単には改善することはできませんよね。
だからといってコロンをつけることはしません。
なぜかと言えば、匂いには好き嫌いがそれぞれの方にあるのです。
私はできるだけ無臭に近づけていきたいと考えます。

さて他に口臭がありますよね。
私は基本的に飲み物はお茶しか飲まないようにしています。
特に相手がコーヒーを飲んでいれば飲むこともありますが、できるだけ避けています。
またカウンセリングを行うときは、朝から何も食べずに行います。
(身体にはよくないのですが・・・)
もしくは何かを食べた後は、歯を磨くようにしています。
なるべく必要のない匂いは避けるように実行しているのです。
私からするとタバコの匂いなんてもってのほかです。

ナゼそんなことまで気にするのかと言えば、相手との信頼関係を築いていくのに、できる限りリスクを避けるためです。

信頼関係を無くして相手の本音を引き出すことはできません。
これはカウンセリングだけのことではなく、誰にでも当てはまることだと考えております。

例えば、あなたが大好きになった人とやっとの思いでデートをすることができたとしたら?

あなたの会社の社長や大事なお客様と会うとしたら?

あなたは大切な人と会うのに、自ら自分が不利な材料を作ることはありませんよね。
それがどんな相手の方でも仕事で会うのであれば、やはり大切な人であるのは違いありません。

私は心遣いというのは相手がその行為に対して、気付こうが気付かないでいようが、「私はあなたのことを大切に思っています。」というメッセージを送ることだと考えております。
それにより相手が悪い反応になる確立を少なくできるのですから・・・。
そんな匂いについて少しでも自分でわかるように、最近簡易的な口臭チェッカーを購入し、携帯しております。  


Posted by じろー at 09:13Comments(0)心遣いアンテナ

2019年07月26日

交流分析(TA)

皆さんは交流分析(TA)という心理学を聞いたことがありますか?

交流分析(TA)は「個性を自由に表現しながら、周囲と健康的に関わることがよりできる」ようになること、自律性の向上を目指しているものであり、心理療法の手法として使われていたり、教育分野での教員のより良いコミュニケーションを図るための手法として、カウンセリングやコンサルティングの分野、マネージメントの分野、コミュニケーションの訓練、病院での患者さんとのコミュニケーション能力を高める手法等に使われています。

つい最近の話ですがどうしても交流分析(TA)を学びたいという要望を受け、久々に交流分析をもう一度考え直してみました。

交流分析を学んだ当初は私も意識をしてどういった交流を高めるのかを常に意識し、考え行動をしていたのを思い出します。しかし慣れというものは怖い(?)もので、最近はそんなことを考えていることすら少なくなっているのに気がつきます。

とは言いながら、昔とは違い意識せずとも前よりはかなりマシなコミュニケーションを取ることができているように思えます。

さて前置きが長くなりましたが、コミュニケーション能力が必要なのは、最初に書いているカウンセラーやコンサルティングを行う方、学校の先生や病院関係の人だけでいいのでしょうか?
確かにコミュニケーションが上手く取れ取れなければ仕事をするのに支障があります。
しかし仕事も大事ですが、日常で家族や友人、そして会社の同僚や恋人といった人達との交流もとても大切なことではないかと思います。

あなたの周りにコミュニケーション能力が高い人が必ず一人や二人はいるはずです。
あなたはそんなコミュニケーションの達人をみてどう感じますか?
憧れますか?何とも思わないですか?それとも嫌悪感を感じますか?

もしあなたがある人との交流でどうにもならないと思っていても、自分の交流を見直すことである人との交流が変化すれば、あなたの中での悩みやストレスはどれだけ減るのでしょうか?

今回私は改めて、交流分析(TA)を復習して反省すべき点がいくつもありました。細かい内容はここでは長くなるため説明ができませんが、つい友人と話をしていても話がスムーズに進まないことがあり「何で話しが通じないのか?」疑問に思ってました。しかしタイミングよく交流分析(TA)を考え直して理解できました。お互いが持っている自我状態を理解できていなかったのが原因です。結局その友人と私の自我状態を相手に合わすことでお互いの納得のいく目標に向かうことを確認し合えたのですが、このことをタイミングよく考え直していなければ、お互いにしこりが残っていたかもしれません。

今回の話は少しわかりにくいかもしれませんが、結局コミュニケーション能力は自分で磨いていかなければ、誰かが簡単に譲ってくれるものではありません。だからといってコミュニケーション能力が必要ないという人もいないことでしょう。
その能力を磨くためにも少しだけ見直してみるのもいいかもしれませんよ。

ちなみに当初では交流分析の基本となる4つのことを4時間かけて講習してます。
会社での営業研修、そして何より私生活での身近な人との交流をうまくしていくことを一度意識して変えてみませんか?
ご質問・ご要望があればお気軽にご連絡ください。  


Posted by じろー at 09:43Comments(0)心遣いアンテナ

2019年07月25日

お店での心遣い

今回は実際に友人と話をしていてお店での心遣いの話を書いていきたいと思います。

当然、それぞれ皆様の意見もあるでしょうから参考程度に自分であればどう考えるかをイメージしながら読んで頂ければと思います。

まずお釣りを渡すときに「お札の向きを揃えてほしい」ということです。
これは几帳面な性格の問題なのかどうかはわかりませんが、お札を財布の中に入れるときにお札の向きを揃える方が結構います。

他にもお釣りを渡すときに「片手で渡すのは止めてほしい」などです。
やはり両手で支えることで、落とさないように心遣いはできているような気がしますし、またより丁寧な感じがします。

また他にもお店に入ったときに「「いらっしゃいませ」と声をかけていただくのはいいのですが、目をみていない」という意見などもいただきました。
他に良い面では、「ショッピングセンターなどのフードコートで子どもなどを連れていて商品を持っていくことが困難なとき、店員さんが運んでくれてよかった」や「いくつも袋を持っていたのをひとつにまとめてくれた」などその場に応じて対処してくれたというのは比較的好印象を受けるようです。

これ以外にも各々たくさんの意見はあると思います。
共通して言えることはどれも当たり前ですが、『自分の状況を理解して行動してもらうこと』が良い印象を持っていただけるようです。

とここまで書いて「そんなの当たり前のことだよ」と思う方が多いと思います。
しかし自分が良いことをしてもらって嬉しいことは実は自分の価値観にしかわかりません。
つまり人がどう考えているかなんて興味を抱かなければ理解することもできないのです。

今回の内容で私がアンテナを張ってもらいたいことは、お客様は一人ではありません。
つまり色々な考えがあっての心遣いであるということです。
今自分の行動が、お客様相手でなかったとしても(家族でも友人でも)、その人が何を欲しているのかを理解しようとする心遣いが大切なのです。
あなたは誰と良い付き合いをどのようにしていきたいですか?
その心遣いは本当に良い印象を持っていただけるような行動ができていますか?

私としても少し耳が痛い話ですが、たまには自分自身を見つめなおし、行動を変化させてみるのもいいかもしれませんね。  


Posted by じろー at 08:57Comments(0)心遣いアンテナ

2019年07月24日

頭・体・心の関係

先日2つの謝罪会見のお話の中にワンマンリーダーのお話を少し書きました。

人は頭・体・心の3つから成り立っています。
頭は顕在意識と言われる理性や道徳心の部分、体や心は無意識とか潜在意識と言われる領域にあります。

頭(顕在意識)は理性や道徳心の部分ですから、正しいことや間違っていること、損得を理解できる部分です。
そして自分で自分を理解できる部分です。

体・心(潜在意識)は自分のしたいことをしようとしたり、正しいことや損得など考えることはありません。
そして自分のことなのに自分ではよくわからない部分と言われています。

当所に相談に来られる方はほぼ100%同じことを言われます。
「頭ではわかっているけど~できないんです」

なぜそのような言葉がでるのでしょうか?
そこには頭(顕在意識)が理性や道徳心で正しいことを考え正しいことをしようと、体・心(潜在意識)に命令を出し、本来なら体・心(潜在意識)あその命令通り動くはずなのです。
しかし、体・心(潜在意識)が頭の命令に「従いたくない」と別の方向へ行こうと引っ張り合いをします。
そして体・心(潜在意識)が勝ち、「頭ではわかっているけど~できないんです」となるのです。

会社で言えば頭は社長や上司、体・心は部下のような関係です。
ここであなたの頭は体・心に対し、命令ばかり出し部下の意見を聞こうとしないようなワンマンなリーダーになっていないでしょうか?
ワンマンなリーダーの部下はずっと自分の言いたいことやしたいことができず、ずっと我慢を強いられます。
今回の騒動を見てもらえれば想像できますよね?

会社であれば「あの社長はついていけない」と我慢できなければ辞める選択肢があります。
しかし頭・体・心あ三位一体で絶対離れることができない関係なのです。
ではその部下はどうするか?

そうです。
今回の騒動のように我慢の限界でSOSのサインを出すのです。
そのSOSのサインがちゃんと今回届いたのでしょうか?
もし届いていないとすれば??
他にもSOSのサインが色々と出てくるのです。
(今回も他の芸人がSNSなどを通し苦言を呈しています。)

リーダーが困ることをすることにより、「わかった、わかった。お前たちの言いたいことは何だ?」とようやく意見が言える立場になるのです。

ワンマンなリーダーはもう気付かないといけないのではないでしょうか?
これまで行ってきた自分たちの態度を。

これが自分の中で起きている人もいます。
頭が命令ばかり出し続けることにより、体・心が我慢の限界になり頭が困ることをしようとするのです。
それがストレスによる疾患などなのです。
体・心が我慢の限界を迎え、SOSのサインを送ったのに、それでも頭が気付かないとどうなるのでしょうか?
そうです。
SOSのサインはいくつも「これでもわかってくれないの?」といくつものサインを送ってくるのです。

実際カウンセリングをしていると、うつの状態だけではなく、自律神経失調症と言われる症状がいくつか出てきたといわれる方も結構います。
他にも症状が出てくる人もいます。

ではどうすればいいのでしょうか?
それは頭が理解あるリーダーに変わることです。
今回の某会社の会見は部下(芸人2人)に対し愛を感じましたか?
芸人2人にというよりも、自分たちの保身をすることが中心であまり謝罪をしている感じが伝わりませんでした。

会社であれば、理解ある社長に人が変わったり、反省して部下を思いやることができる社長に変わることです。
自分に対しても同じです。
反省して体・心を思いやることができる頭に変わることです。

それが自己愛を高めるということです。
愛とは関心を持つことです。

頭が体や心に対し、関心をもつことが自己愛を高めることに繋がります。
もしワンマンなリーダーになっているようでしたら、意識してみてください。

↓画像は私がセミナー用に作成しているものです。
頭体心
  


Posted by じろー at 09:15Comments(0)真面目な話

2019年07月23日

2つの会見

芸人2人と某会社の謝罪会見。
明暗が分かれましたね。

芸人2人の謝罪会見は、本当に自分たちの思いを誠実に語った印象でした。
会見の時期が遅かったことに関しても、納得できる内容でした。

しかし某会社の代表の会見は、記者からの質問に対し答えを明確にせず何が言いたいのかわからないような説明で煙に巻くような説明がずっと続きましたね。
パワハラ発言に関しても、「冗談だった」と・・・。
会社として謝罪会見をしているにも関わらず、その誠意は伝わっていない感じです。

よくこの会社だけではなく、他会社でも誠意のない態度で謝っている会社がよくあります。
ひどいときには逆切れするような会社もあります。
なぜそうなるのか?
言葉では「すみません。」「ごめんなさい。」は簡単に言えます。
小さい子どもが悪いことをしたとき、親が「謝りなさい」と言えば、子どもは何が何が悪いかわからないままでも「ごめんなさい」と言えるのです。
いわば、心のない言葉はただ「言葉」だけなのです。
しかし当本人たちは、その言葉を言えば、「謝罪したのにこれ以上何を言えというのだ」と言う人もいます。
その裏にある、表情だったり、姿勢だったり、声の大きさや強弱、言葉の言い回しなど言葉だけの言語とは違う言語で表現していますが謝罪しているものではないのです。
あれだけの時間をかけ、それが伝わらないのは、「相手に謝罪したい」という気持ちではなく、「会社の体裁を取り繕うために仕方なく謝っておこう」レベルでしかないのです。

パワハラは冗談だったという考え方がありましたが、ハラスメントは相手がどう受け取ったかが大切なのです。
パワハラをしていて、指摘をされたとしてもそれに気付かない人らしい会見でした。

ワンマンなリーダー(社長や経営陣)の下で働く、社員(部下)は自分たちの言いたいことやしたいことが言えず、ずっと我慢の状態が続いているのです。
今回芸人2人の会見でリーダーにSOSを出し、他芸人も次々とSOSの声を上げているのです。
それなのに、まだリーダーは気付かないのです。
周りから見ると「もういい加減気付けよ」となります。
もうそろそろ自分達のことだけ考えるのではなく、部下の気持ちに気付ける思いやりのあるリーダーになることを考えてみる時期ではないでしょうか?

こういった問題は実はたくさん身の回りにあります。
会社でのメンタルヘルスケアの第一歩は実はそこにあります。
「自分の会社は関係ない」と思っている人もいるかもしれませんが、パワハラの例にもありますが、当の本人は気付いていないことも多いのです。
当所では企業向けのメンタルヘルスセミナーも開催しています。
働く各個人に関しては「悩み」をテーマに悩み過ぎないようするためにお話をします。
また管理職の方たちに向けたメンタルヘルスの知識や「思いやりのあるリーダー」とはどういったリーダーなのかをお話します。
1回に数時間の内容になりますが、気付きかなければずっと変わることはできません。
気付きを持つことで変わるヒントを得てもらえればと思います。
質問ががある方は直接メールをしてくださいね。
https://jams-h.com

次回は「え!?この内容って会社だけじゃなくて私の中でも起きているの?」という内容を書いてみたいと思います。
頭・体・心の関係という題名で書きたいと思っています。

パワハラ

  


Posted by じろー at 08:53Comments(0)真面目な話

2019年07月22日

まだ続く会見

ずっとネットで流しているのですが、まだ会見しております。
最初の方は、「質問に対してちゃんと答えていない」とかありましたが、それは今も変わらずですね。

変わってきたと感じるのは最初はワンマン的な所を出さないようにしていたのだと思いますが、さすがに5時間もやってると素の自分が出てきますね。

言葉はキツイことを言わないようにしているとは思いますが、話している時や話終わって下向いた時などの表情に出てきてます。  


Posted by じろー at 19:21Comments(0)真面目な話

2019年07月22日

視線解析

何ヶ月か前に『カウンセラー(私)の心遣い』という題名でコラムを書きましたが、覚えている方はいるでしょうか?
その時は笑顔で迎えることについて書きました。

今回はカウンセラーとして相手のどのような点を観ているのかを少しだけ触れてみたいと思います。

皆さんは人と話をするときに相手のどんな所を観ていますか?
当然顔を見ている人が多いと思います。そして特に目を見ていることが多いのではないでしょうか?

実はこの目を見ていると相手のイメージしている部分を見抜くことができるのです。
これを視線解析というのですが、人はイメージするときには視覚の情報だけではなく、他の聴覚や感覚までも使い、イメージしているのです。
つまり「視覚的イメージが苦手だ」と言う人は聴覚や感覚を使ってイメージしていることになるのです。
また人によりますが、感覚を一番使ってイメージしている人や聴覚を一番使いイメージする人、そして視覚を一番使いイメージしている人もいます。

そのイメージをどの場所を使うかは、クセのようなもので努力次第で変えていくこともできますが、大体今まで成長するに従って自分が使うイメージを気が付かないうちに作っています。

実はこのイメージを作っている場所を見抜くことでコミュニケーション能力はグンと上がります。例えば営業マンが車を売るときに視覚的イメージを一番使っている人に対して「この車のシートのすわり心地は最高ですよ。背中にしっくりとくるこの感覚を是非味わってください。」と相手が苦手なイメージをぶつけたとすれば、相手は無意識のうちに相手の言いたいことを理解できず、信頼関係は築きにくくなります。

視覚的イメージの人に対してはやはり視覚的イメージができるような言葉を選択していくのです。
当然聴覚的な人には聴覚的イメージを。
感覚的な人には感覚的イメージを。
それだけでも全然違ったコミュニケーションを取ることができるはずです。

ここで注意しないといけないことは、「相手の視線を見抜くぞ!」と相手の目を見過ぎると逆に嫌悪感を抱かれますので、適度に観察してください。

ではその簡単な見分け方を参考程度に書いておきます。
会話をしている時に、相手の視線がどこのポイントによくいくのか観察をしてみてください。
当然視線は色々な動きをするでしょうが、その人がよくいくポイントがあるはずです。

上をよく見ながらイメージしている人は視覚的イメージの人。
横をよく見ながらイメージしている人は聴覚的イメージの人。
下をよく見ながらイメージしている人は感覚的イメージの人。

となります。

他にも見抜くポイントは色々ありますが、この視線の動きを観ているだけでも結構わかるようになります。
こういったコミュニケーション能力は全て技術だと私は考えております。
こういったことをいくらでも学び実践していくだけでも全然違った世界が広がると私は信じております。

興味があればいつでもお気軽にお声をおかけください。

ちなみにここでは書きませんが、視線解析で相手の嘘も見抜くことができる可能性があります。
(映画の交渉人(洋画)でも少し出てました。)
またちょこちょことこういったコミュニケーションの技術を紹介していきますね。  


Posted by じろー at 09:07Comments(0)心遣いアンテナ

2019年07月19日

ネガティブワード

皆さんの周りにはネガティブワードを連発する方はいませんか?

自分がしたいことをしようとするときに、何かと理由をつけて「そんなのできるわけない」と言う人。
せっかく自分の中でも大きな決意をし、「よし、頑張るぞ!」と思っているところにそんなネガティブワードのお陰で気持ちも萎えてきます。

多分その人は自分のことを心配をしてくれる言葉だとは思いますが(たまに嫉みもあったりするかも?)、否定的な言葉はその言葉からもわかりますが、自分を否定された気持ちになることがあります。

実はこの明らかなネガティブワードはわかり易いのですが、その他にも否定されたように感じるワードがたくさんあります。
例としては「しかし」・「いいえ」・「でも」などなど・・・。
この言葉を文章の頭に持ってくるといきなりの否定になりますので、話をしている側としてはその言葉の印象がかなり強く残ります。
そして無意識の中で、「この人は私を受け入れてくれない。」と感じてしまうのです。

使っている側もほとんど無意識に使っているように思えます。
これは私の経験でしかありませんが、否定的な表現を良く使われる人はどうも自分を卑下している人が多いようです。
なぜなら、常日頃から習慣として否定的なことを想像しているのです。
そしていつの間にか、一番信頼すべき人を信頼できないようになるからです。
この「一番信頼すべき人」というのは当然自分なのです。
自分を受け入れることができない人に、他人を受け入れる余裕はありません。

よく「なるべく肯定的な言葉を使うようにしましょう」とありますが、自分が信頼できれば自然と肯定的な言葉に変わってくると私は考えております。

ちょっと話はそれましたが、ネガティブな表現を良くしている人は相手に対する心遣いはできていません。

人は否定されるよりも自分のことを肯定してくれる人を好みます。

誰だって自分を受け入れてくれる人に寄っていこうとしますよね?

まずは相手を受け入れる気持ちで、肯定的な頷き、肯定的な表現、肯定的な言葉を使ってみてください。
これだけでも、対人関係は全然違ったモノになるはずですよ!  


Posted by じろー at 10:12Comments(0)心遣いアンテナ

2019年07月17日

愛想笑い

最近のニュースである謝罪会見を見ていたのですが、その中ですごく気になったのが愛想笑いです。

謝罪会見にも関わらず、笑いがちょこちょこと出てくるのは本当に不自然で仕方がありません。
今回は愛想笑いについて考えてみたいと思います。

きっと日本人であれば、愛想笑いをしたこともされたこともあると思います。「どんな時にどんな感じで笑うのか?」によってその場の空気は変わります。愛想笑いとは皆さんもご存知の通り、人の機嫌を取るための笑いです。

例えば謝罪している時に愛想笑いをする方(最近テレビで見た謝罪会見でもそうですが)がいますが、何のための愛想笑いなのでしょうか?
その場を和ませるために愛想笑いをする方が中にはいます。
しかし本当に謝罪をする気持ちがあるのであれば、その瞬間に愛想笑いは必要ありません。
自分が本当に悪いことをしたと伝え、相手に理解して頂き、納得してもらって初めて場を和ませる笑い(愛想笑い?)というスキルが必要になってくるのです。
この部分を理解していなければ、「何で怒っているのに笑っているんだ!」と逆に怒りを増幅させてしまう結果になりかねません。以前に本で読んだことがありますが、欧米で上司に怒られている時に愛想笑いをしてしまい、更に激怒されたという文化の違いが見える話もあるぐらいです。

私は愛想笑いが決して悪いことではないと思います。
少しでも場を和ませるように考えることができるのはとても素晴らしいことだからです。特に相手のことを心遣いしようとする気持ちは生半可な気持ちでできることではないと思います。
しかし、この愛想笑いが自分の状況を良くするだけのためにされる行為であれば、きっと空気が読めない人に変わることでしょう。

愛想笑いというのはスキルだと思います。
どのようなスキルも同じことが言えるのですが、そのスキルを間違った使い方をしてしまうと相手や自分を傷付けてしまうものになることを十分理解し、使用していただきたいと考えております。

余談になりますが”笑う”ことと”泣く”ことはほぼ同じであることはご存知ですか?

あまりにも強烈な恐怖に襲われると笑いしか出なくなるということを聞いたことがありますが、実は脳のメカニズムが深く関係しているようです。
人間には右脳と左脳があるのは知っていると思います。その右脳と左脳には、筋肉運動をコントロールする「大脳基底核」という場所と、感覚情報を嗅覚を除いた感覚入力を大脳新皮質へ伝達する「視床」という場所があります。
“笑う”という表情を作るメカニズムは左脳の大脳基底核と視床に備わっていることがわかっています。
では右脳の大脳基底核と視床はどうなっているのかというと、実は”泣く” 表情を作るメカニズムが備わっているそうです。
どちらも同じ大脳基底核と視床でありながら、左右で正反対の感情を担っているわけです。

つまり、このことは”笑う”ことと”泣く”ことが本来同じ意味を持っていたことを示唆していると考えられるのです。
つまり”笑う”ことも”泣く”ことも、原始的には同じ脳の部位によって生み出されていたひとつのメカニズムだったと考えられています。
どうです?
これを読むと泣いている人が笑いに変わることが理解できるでしょう?  


Posted by じろー at 09:55Comments(0)心遣いアンテナ

2019年07月15日

挨拶

挨拶はコミュニケーションの基本です。

皆さんは挨拶をどんな時にしていますか?
当然、近所の方、友人、家族、仕事関係の人と色んなところで挨拶をしていると思います。
また子どもに教育をするときでも、「ちゃんと挨拶しなさい。」と当たり前のように言っていることでしょう。
確かに知り合いだけに挨拶をしていればある程度のコミュニケーションは足りると思います。

しかしそれはあくまでも自分の身の回りの小さな社会だけ・・・。

私が小学校に行っていた頃、「挨拶をされたらちゃんと挨拶を返すように」と教育されていたように思えます。
現在の小学校でどんな教育を行っているのか私は知りませんが、多分今も変わっていないのではないでしょうか?
ではそういった教育をしている大人は果たしてちゃんと出来ているのでしょうか?

例えば、駅前とかで「おはようございます。」とポケットティッシュやビラを配っている人がいたとします。
あなたは無視していませんか?

私が見ていると、ほとんどの子どもは挨拶をちゃんとしています。
高校生ぐらいでも会釈をするぐらいのことをする子は多いでしょう。
では、大人は??

ほとんどの人が無視をして通ります。
中には目も合わさないようにする人すらたくさんいます。
教育しているはずの大人が挨拶をすることができていないのに、子どもには挨拶をしろと教育するのはかなり矛盾しているように思えます。

また車とか運転していてもよくわかるのですが、狭い道で離合するときすれ違いやすいように避けても、当たり前のように何も挨拶無しに通る人がいるのです。

自分中心に成りすぎて、周りを見逃していませんか?
そんな感謝の気持ちも伝えることができない社会で本当にいいのですか?

私が考えるに、自分の周りの小さな社会だけにコミュニケーションを取っていてもそのコミュニケーションの輪は広がりません。
そんな些細なことでも完全無視ではなく、何か軽い反応でもしてもらえる社会が広がればどんな社会になるでしょうか?
皆が自分に感心を持ってもらえていると感じる社会が広がれば、孤独を感じる度合いも少なくなると思います。

また挨拶が基本ですから、そこからもっと良いコミュニケーションが広がる可能性も十分あります。

あなたが人とどんな接し方をしているのかもう一度考え直してみてはいかがでしょうか?
自分を変えることができるのは、自分しかいません。  
タグ :挨拶


Posted by じろー at 09:45Comments(0)心遣いアンテナ

2019年07月10日

【安心学 香川勉強会】



【香川】「安心学」特別勉強会

開催日時
8月17日(土)14:00~16:30(開場は13:45)

会場(地図参照)
かがわ総合リハビリテーションセンター
AV会議室
電話 087-867-6008

内容/タイムテーブル
「安心学」は言葉や行動に惑わされず、気持ちを見抜く最強のメンタルソリューション(心理問題の解決法)です。人の安心がわかればどんなコミュニケーションも劇的に改善します。初めて心理を学ぶ方も大歓迎です!

13:45 開場
14:00 司会挨拶(5分)
14:05 「安心学」前半(45分)
14:50 休憩(10分)
15:00 「安心学」後半(45分)
15:45 質問にお答えする時間(30分)
16:15 ご感想・ご要望の集計
16:30 勉強会終了/退室

●レクチャー講師:前田 大輔 氏プロフィール
神戸生まれ。独学で心理と哲学を研究し、心理カウンセラーとして活動を開始する。相談臨床実績は22年間で1万件以上。著書・著作14冊、テレビ出演多数。個人の心療施術・全国講演・企業研修セミナーで活動中。

参加料金
一般 3240円 当日支払(Paypay決済もOK)
一般 2700円 事前支払
正会員様 1080円(当日Paypay決済もOK)
同伴紹介 1080円 正会員と同伴初回のみ
ご招待者は無料

申込・お問合せ
http://www.counselor-japan.com/p/4/  


Posted by じろー at 10:59Comments(0)イベント

2019年07月10日

受け入れる心

前回カウンセラーの心遣いのお話を書きましたが、今回はカウンセラーの基本スキルでもある傾聴のお話をしていこうと思います。

あなたは自分の話をしている時に、相手が『聞いて』もらえなければどう感じますか?
また『聞いて』くれたとしても、あなたのことを受け入れてもらえなかったらどう感じますか?
(今回は『聞く』と『聴く』の違いを理解してみてください。)

実は大切なのはただ話を『聞く』ということよりも、相手の言葉、そして声の調子、しぐさ、表情といった情報を全て受け入れて相手の話を『聴く』ことなのです。
話を『聞く』ことは相手のことを考えなくていいのですから、テレビの音を聞き流すように誰にでもできます。

しかし相手の話を『聴く』ことは、そういった全ての情報を受け入れながら、そして相手の言いたいことを否定せずに『聴く』ことが大切なのです。
あなたは自分の考えや価値観を人に話して、否定されたときどう感じますか?
否定されているのがわかりながら、話を続けることはきっと難しいでしょう。
しかしその逆で、あなたの話を肯定してくれながら聴いてもらえば話も弾んで、話している方も楽しくなってきます。
「こんなこと書かなくてもそれぐらい知っているよ」という方も多いかもしれません。

しかし知識で知っているだけで、実践できていない人が多いのです。
話を聴いているのを見ていると、どうしても自分の価値観や感情が優先し、相手の話を聴こうとしないケースが多いようです。

もしあなたが相手のことを大切に考えたいのであれば、相手のことを中心に考えてあげなくてはなりません。

相手のことを中心に考えるということは、自分の価値観や考えはどこか別のところにおいておかなければなりません。
そのことを知っていれば、相手を否定するメッセージを相手に伝えることも簡単にできますが・・・。

どうするかは自分次第です。

ある芸能人が「この世の中には、できない理由を探す人と、できる理由を探す人がいる」と言った人がいました。
「そんな事できる訳ないよ。」とできない理由を探す人と、「難しいかもしれないけど、こんな事もできるかも?」とできる理由を探す人とではあなたはどちらの人に話を聴いてもらいたいですか?
どうせなら、できる理由を一緒に考えてもらえた方が話を聴いてもらえたことと同時に理解してもらえた喜びを感じることができるはずです。

あなたは人とどういったコミュニケーションを取っていきたいですか?

無意識に『聴く』ではなく『聞く』になっていませんか?

あなたは人にできない理由(当たり前とか常識)を押し付けようとしていませんか?

自分の話を聴いてもらえない人には、いずれ何も話さなくなってしまうのではないでしょうか。
これが傾聴の基本ですよ。  
タグ :傾聴聴く


Posted by じろー at 09:14Comments(0)心遣いアンテナ

2019年07月10日

名刺

仕事をしていると様々なシーンで名刺を交換させていただく場合があります。

私の場合は色々な所に顔を出しますので、名刺は必需品であります。
この名刺を交換したときに上手く活用できている方はどのぐらいいるのでしょうか?
というよりも、せっかくの名刺交換をしていただき、相手の方のことは勿論、自分のことを覚えてもらっているのでしょうか?

私の場合、一度に名刺交換する人数にもよるとは思いますが、8割覚えていれば良いほうです。
ということはその2割になってしまうと全く記憶にも残っていなくなるのですから、ほとんどが役に立つようなことはありません。

今回は私の例と、実際に名刺交換をさせていただいた時のことを書いていきます。
私の名刺(jams催眠心理療法)の名刺をもらってくれた方はわかると思いますが、私は名刺に覚えてもらいやすい工夫をしております。
(イメージを大事にする企業の方には無理な工夫かもしれませんが)

当然、名前のインパクト(これは始めに決まりますが)、そして顔を覚えていただけるように似顔絵入り(似ているかどうか別として)、そして若者を意識したQRコード、最後は手作り判子を心を込めて一枚一枚押させていただいております。
これらはどれもすべて私の手作りです。

皆様は『あなたの分身』となる名刺をどう活用されていますか?
またせっかくいただいた名刺をどうしていますか?

これは私も反省しないといけない部分があります。
私も以前は、いただいた名刺にメールアドレスが載っている方には、お礼のメールをさせていただいていました。
しかし最近は、会社でのメール等のチェックなどがあるとの話を聴き、逆にご迷惑になってはいけない思いから名刺をいただいたらそのままでした。
しかし数日前、名刺交換をさせていただいた方から、お礼のお電話をいただきました。

やはり他の方がほとんどしないことをされると「心遣いができているな」と感心してしまいます。また同時にその方をほぼ確実に覚えることができます。

せっかくの縁で知り合った方とどういうコミュニケーションを取っていくかは、当然自由です。

せっかく自分の情報を周知しているのであれば、何のための名刺なのか『名刺の目的』をもう一度考え直してみるのもたまにはいいかもしれませんよ。  


Posted by じろー at 09:12Comments(0)心遣いアンテナ

2019年07月08日

カウンセラー(私)の心遣い

約1年に渡り、「心遣いアンテナ」を書いておりますが、皆さんはこのコラムを読んでどう感じていらっしゃいますか?

「そんなこと普通気付かないよ。」と言われることもありますが、これは気付きを持ち、そして些細なことでも感謝を持てるような人になるための第1歩だと私は考えております。

そこで今回は、私が現在カウンセラーとして様々な悩みを持った人として接しておりますが、私がクライアントに対して実際に行う心遣いのほんの一部に触れてみたいと思います。

カウンセリングという言葉は誰もが聞いたことがあると思います。
しかし、実際にプロのカウンセラーに悩みを相談しにいくとなれば、赤の他人に自分を出していかなればなりませんから、少し敷居が高くなると感じる人は多いと思います。

実際にカウンセリングを受けたことがある人はわかると思いますが、悩みで落ち込んでいるのにも増して、自分のことを話をしていくのですから、想像もできないぐらい緊張をされていることでしょう。
そのような状態で「さっ、今からあなたのことを全て話してください。」と言っても話ができると言う人はほとんどいないと思います。

では、「私は何をしているのか?」と言えば、話しやすい環境を創ることを行っているのです。

まず一番初めに行うことは、『笑顔』で迎えることです。

「え?そんな当たり前のこと?」と思われた方がいるかもしれませんが、この笑顔で迎えることは簡単そうで難しいことなのです。

当所の場合、事前のメールで簡単な悩みを書いてもらっているのですが、実はカウンセラーであったとしても初めて会う人ですし、どんなお話をされるのか全く想像もつかない分、緊張して待っていることが多いのです。

しかし迎える側が緊張していたら、クライアント(相談者)にはその緊張感が伝わり、余計に緊張させてしまうことになります。
また作り笑い(愛想笑い)では、相手に見抜かれてしまいます。

そういったことを考えると、笑顔で迎えることは、「簡単なようで難しいこと」なのです。

当然その後も心遣いはまだまだ続きます。
荷物を置く場所、そして服を掛ける場所を説明し、決して自分がどこに何を置いていいのかクライアント(相談者)に迷わせるようなことはしません。
また飲み物にいたっては、「冷たい飲み物がいいですか?暖かい飲み物がいいですか?」その後「コーヒー・紅茶・お茶などありますが、何がよろしいでしょうか?」と聞きます。
ある程度の物を用意し、自分の飲みたい物を少しでも提供出来ればと思い準備させていただいております。

ここでは、「あなたのことを想っているのですよ。」というメッセージが届くように心遣いを行っております。

これは本当にごく一部の紹介なのですが、全部を書いてしまうとえかなり長くなるので、今回はココまでにしておきます。
相手のことを想う心遣い、どんなことが出来ているのか想像し、もう一度見直してみればいかがでしょうか?  


Posted by じろー at 09:15Comments(0)心遣いアンテナ

2019年07月07日

催眠術で仲直り

この前テレビで仲が悪い超ベテラン漫才コンビを催眠術を使って仲直りさせるという企画がありました。

その超ベテラン漫才師コンビはその番組内で解散ドッキリをしてこれまで仲があまり良くなかったのが、更に悪化してしまった状態になってしまいました。
Yahoo!のニュースでも話題になってましたよね。

それを今度は2人を催眠術にかけて仲直りさせるというのです。
確かに催眠状態に入ることで、理性や道徳心が弱ることで暗示を入れることは不可能ではないかもしれません。
しかしそれは催眠術として不自然な暗示が入るかどうか?というところからになります。
その超ベテラン漫才師コンビは年齢も70歳くらいで年齢的には催眠術にかかるのも難しいです。
(勿論番組でも説明がありましたが、催眠術の不自然な暗示が入るかどうかは年齢ではありませんが・・・)
催眠術師の方も催眠術にかけるのは難しそうな感じでしたね。

その2人に催眠状態に誘導し(仲直りは難しいかな?」って思いました。
私も全く知らない男女2人に「好き好き催眠」といってお互い好きになることを何度かしましたが、ほとんどは催眠から目が醒めると感情は元に戻ります。
でも実際に1組だけその後も付き合ったってカップルもいましたね。

そして見ていると1人は少しだけ催眠状態に入ることができたみたいです。
もう1人は「うーん・・・」って感じでしたね。

そして実際2人を対面してもらうと少し催眠状態に入った方は対面した瞬間表情が緩んでいました。
もう1人の方は呆れた表情になりました。

私から以前の番組を見て催眠状態に入った方が意固地になっているように見えていたのでこの瞬間は少し期待しました。
しかし相方の表情が呆れているのを見て、緩んでいた表情がみるみる強張ってきて怒って帰ってしまいました。

その後呆れた表情の方は、涙しながら「何でもっと素直になってくれないのか?何で一言すまんって言ってくれないのか」と訴えてましたね。
その言葉が一言聞けていれば納得していたのかもしれません。

今回催眠術師の方はよく間に入って頑張っだと思います。
後出しの意見ですが、事前に仲直りするための条件を聞いていて(今回は「すまんかった」の一言)、表情が緩んだ瞬間にうまく仲直りできるように持っていけたら良かったのかもしれません。

この2人には是非仲直りして欲しいと願ってます。



  


Posted by じろー at 08:53Comments(0)催眠とは?

2019年07月06日

尾道観光



スキマ時間で駆け足で尾道観光です。

思ったより近いので今度ゆっくり散策したいですね。  


Posted by じろー at 15:18Comments(0)日記

2019年07月05日

お店のサービス

今回はあるお店に行って感じたことです。

友人に誘われ、元力士のちゃんこ鍋屋に行ってきました。そこは有名な元力士が出しているお店ということもあり、お客さんが非常に多いそうです。
店内はというと、和風というより洋風なデザインです。
そんなお洒落なお店に行き慣れていない私は「へぇ~」「ほぉ~」の連続です。
そのようなお洒落なお店に行ったことがあまりない私ですが、店員を厳しくチェックしています。

しかしそこのお店は「徹底された教育を受けているんだろうな。」と思える好印象を与えるお店でしたので、少しだけ紹介します。

まず一つ目に、ちゃんこ鍋屋さんですから、当然のようにちゃんこ鍋を頼んだのですが、店員さんがこまめにチェックしてくれて、全て鍋を作ってくれます。
全ての具材を美味しく食べられる順番で入れていってくれます。これで鍋奉行ともめる必要はありません。(鍋奉行にはいらないサ-ビスかも?)

二つ目は店員を呼ぶベルはテーブルのどこ探してもありません。
そこにはちゃんとした理由があります。こちらから呼ぼうとすると、すぐに店員が来てくれるのです。
大きな声で「すみません」と呼ぶ必要は全くありません。

これができるということは、簡単なようで実はスゴイ難しいことだと私は思います。
たくさんのお客様がいる中、常に各お客様に目を向け集中していなければ、お客様が呼ぶタイミングを見つけることはできません。友人と「きっとこのテーブルに盗聴器が仕掛けてあるに違いない」と冗談を言うぐらいでした。

他にも店員さんに聞くと、そのお店のオーナーである元力士は、抜き打ち(?)で月に数回必ず来るそうです。そして来られたときには、必ず各テーブルを回って挨拶をする徹底振り。

「テレビとか出て、忙しいのにそこまでするんだ」と感心するぐらいのサービスです。

細かい所を書けばキリがありませんが、他にもレシートに私たちテーブルの担当者の名前入りでしたし、手形がプリントしているチラシ(?)をクリアファイルに入れて一人ずつお土産としてくれたりで、ちょっとしたその心遣いにまた行きたいと思えるお店でした。

私が約1年間、心遣いアンテナと題名でコラムを書いていますが、今回の件はこのアンテナを張り巡らせる大切さをもう一度認識し直すいいきっかけになりました。

<番外編>
友人と食べながら話をしていたのですが、その友人曰く「茶碗蒸しに金属のスプーンを出すお店はダメ」らしいです。
(当然今回のお店ではないですよ。)
「茶碗蒸しにはやっぱり木のスプーン」らしいです。
何故かって?「金属のスプーンは熱くなるから、そんなことに気付かない店はダメ!」だそうです・・・。  


Posted by じろー at 08:58Comments(2)心遣いアンテナ

2019年07月03日

仕事語り部

本日は久しぶりに中学校でのキャリア支援。



キャリアコンサルタントっていうより、ここは興味が持ってもらえそうな「催眠心理療法」についてお話ししてきました。

催眠術の話は興味を持ってもらえるので時間が足りませんね〜。
しかも今回は50分の半分の25分・・・。
いつもなら50分あるのでゆっくりあれこれ話題を振りながら、最後は希望者に催眠たいけんって流れだけど、半分の時間では無理。

話の内容は3回あったので、取り敢えず1回目で様子見。
2回目、3回目は同じ流れでできたけど、1回目は詰め込み過ぎで反省ですね。

まぁまずは「こんな仕事もあるんだ」と理解してもらえる程度でいいかな〜。
  


Posted by じろー at 16:25Comments(0)イベント

2019年07月03日

左利き

あなたの周りには左利きの人はいますか?

多分あなたの身の回りに左利きの人は何人かいるでしょう。
今回は左利きの人から聞いた「なるほど!」と感じた話です。

また今回は左と右という言葉が非常にたくさん出てきますので、頭の中が混乱するかもしれません。もし頭の中が混乱するようでしたら、文章にそって絵を書きながら読んでみてください。

左利きの友人(仮にA君としておきましょう)と御飯に行った時のことです。
A君の左横に並んで座ろうとすると、「場所変わって」とA君が私の左横に座ろ
うとするのです。
私はその時その言葉にどんな意味があるのか全く気付かず「別にどこでも一緒やろ?」と聞き返しました。しかし実はちゃんとした理由があったのです。

みなさんは左利きのA君が、右利きである私の左横に座ろうとした理由がわかりますか?
左利きの人であれば答えはすぐにわかるかもしれません。
しかし、右利きの人には私と同じで「何で?」と思うのではないでしょうか?

理由は実際に座って御飯を食べるとわかることなのですが・・・。

左利きの人の左横に右利きの人が座れば、御飯を食べるわけですから腕が頻繁に動きます。
そうするとお互いの腕がぶつかって邪魔になるのです。
A君は今までの経験からそのことを予測し、場所を交替するように言ったのです。

私は右利きですし、私の周りの大半は右利きです。
ということはそんな「腕が邪魔だ」という経験はほとんどしたことがありません。
だから気付かなかったのです。

これはつまり視点の違いです。
この視点の違いというのは、中々気付くことができません。
自分の経験から予測をしようとするからです。
しかし相手の立場になって想像すると、今までに見えてこなかったものが見えてくるのです。

もしあなたが相手との視点の違いに100%気付かなかったとしても、10%でも20%でも気付くことができれば、明らかに人と違ったコミュニケーションを取ることができます。

そんなコミュニケーションをしてくれる人がいたとすれば、あなたであればどう感じますか?

不快感を感じますか?

そんことはありませんよね?
このメルマガで過去に同じことを何回も書いているかもしれませんが、相手に好意をもってもらうためには、自分中心の考え方ではなく、相手中心の考え方をしていく必要があるのです。

私は今回の経験から、左利きの人の横に座る場合は本人に座る位置を確認するか、邪魔にならないポジションに自然に座るようにしています。  


Posted by じろー at 09:19Comments(0)心遣いアンテナ