香川県の地域ブログでつくるみんなのまち あしたさぬき.JP › ココロ元気♪ 催眠療法 › 2021年06月

 

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Posted by あしたさぬき.JP at

2021年06月28日

お店のルール

今回はお店のルールについて感じたことを書いていきたいと思います。

GO TO EATの食事券の期限が残り一か月強となったため、早めに使おうと香川県のHPよりGO TO EATの食事券の使用できるケーキ屋を検索し、使用しようとした時の話です。
指定のケーキ屋に行き、ケーキを選び、いざ会計でGO TO EATの食事券を使用しようとしたところ、
「GO TO EATの食事券の利用はカフェのみです。」
と言われました。
ここで私は、GO TO EATの食事券を使えるところを調べて来たし、お店のどこにもGO TO EATの食事券が使えない旨の掲示はありません。
せっかく美味しそうなケーキを楽しく選び、気分良く帰ろうとした気持ちは台無しになりました。

ここで私が感じたのはお店に対しての不信感です。
お店の独自のルールとして存在しているのであれば、それはお客様に対しわかるようにしておく必要があるということです。
本当に些細なこともしれませんが、その些細なこと一つで色々な想像できるのです。

今回の例を考えてみると、GO TO EATの食事券は始まって半年以上経過しているため、私だけがGO TO EATの食事券が使えなかったというわけではないはずです。
しかもそこは他にも数店舗あるお店ですから、他の店舗でも同様なことがあったはずです。
それにも関わらず、お客様に対し会計にならないと「GO TO EATの食事券が使えない」ということがわからないということはお客様に対して不親切すぎるのです。

私が想像するのはそれだけではありません。
まずそういった事例があったにも関わらず、対策をしていないということは報連相ができていないのか、また管理者がお客様の視点で考えることができていないのかということを考えます。

まず報連相の問題とした場合、部下が上司に報告ができていないという可能性です。
店員さんの性格によって言えない人も中にはいると思います。
しかし今回のお店は数店舗もありますし、店員さんも何人かいます。
となると性格によって言えないという可能性は低くなります。
となるとそういった報連相ができない雰囲気の職場なのかと想像してしまいます。
表向きはお洒落にして店員さんがニコニコしていても実際は働きにくい職場なのかと考えてしまいます。
そういったことを無意識に感じてしまうとお客様は無意識にその雰囲気を感じ取ってしまうものです。
実際にこのケーキ屋さんとは違いますが、店員さんがあるときごっそり入れ替わっていた時がありました。
その時確かに以前はお客さんが凄く多かったのに少なくなったと感じたことがありました。
またもし仮に部下が上司に報連相をしたとしても、何も対策を講じていないわけですから管理者は自分の価値観の中で判断するワンマン的なリーダーなのかもしれないということです。
お客様を優先して考えることができる人であれば、今回のことは完全にお店の独自なルールですから伝えないといけないことなのです。
その報告を無視しているのであれば余計に働きにくい職場だと考えます。
私がお店を選ぶのは商品が良いのはもちろんですが、それ以外にも雰囲気の良いお店ということがあります。
皆さんも同じ商品が売っていれば、雰囲気の良いお店に行くのではないでしょうか?

今回は小さな出来事かもしれませが、小さな違和感が色々なことを想像させる原因になる可能性があることを考えてみてはいかがでしょうか。

あなたのどんな話でも制限なく聞きます 人に言えない話を心理カウンセラーが24時間いつでも聞きます  


Posted by じろー at 09:26Comments(0)心遣いアンテナ

2021年06月21日

カウンセリングの目的

今回はカウンセリングの目的について書いていきたいと思います。

私が心理カウンセラーとして意識していること、それは「カウンセリングの目的」です。
一般的に心理カウンセリングとは、相談者の悩みを傾聴し、心理カウンセラーとの対話の中で、頭の中や自分の考えを整理してもらうことを目的としています。
しかし私は心理カウンセリングの目的とは、「大切な心を健康にすること」を常に意識しています。

心理カウンセラーによっては、来談者中心療法という考えの中で傾聴を中心に行っている人も多いと思います。
また心理カウンセラーによっては傾聴をほどほどにし、アドバイスを中心に行う人もいると思います。
私からするとこれはどちらも正しいことであり、足りないところでもあると私は思います。

それは自分のスタイルの問題ではなく、クライアントの状態によるからです。
クライアントがまだ感情や気持ちが残りそこに拘りを持っている場合、いくら素晴らしいアドバイスをしたとしても先に進む準備ができていないので、納得できないものになります。
逆に感情や気持ちは既に消化し、この先どうしていけばいいか思考が未来に向いているので傾聴ばかりしていては満足感を得られません。
もちろんアドバイスをするにしても心理カウンセラーは占い師ではないため、ある程度の情報(クライアントの状況など)は必要不可欠です。
先に進めためには今何で立ち止まっているのかを理解し、その状況を元にアドバイスをするのです。
それは人によって傾聴を求めるのかアドバイスを求めるのかが変わることもありますが、重要なのは実はその人の状況によって変わります。

実際に最近相談した方で一番初めの心理カウンセリングで、「もう死ぬしかない」とひたすら泣きながら繰り返すクライアントがいました。
その状態のクライアントにいくらアドバイスを送ったとしても受け入れてくれるわけがありません。
そのためひたすら傾聴に努め、今自分の中にある感情や気持ちが残っているものを吐き出しながら、整理してもらいました。
最初の心理カウンセリングを行ったときは、考えや状況は何も変わっていませんが、自分を認めてもらえたという安心感から落ち着きを取り戻してもらえました。

その後何度か心理カウンセリングを行っていったのですが、いきなりアドバイスをするのではなく相手との会話の中でちょっとしたアドバイスを入れながら、相手の反応をしっかり観察しながら少しずつアドバイスの比重を増やしていきました。
そうすると本当にたった2週間であれほど「死にたい」と言っていたクライアントが悩んでいた自分を笑いながら話せるようになったのです。
それは大切な人が目の前にいて、その人が今何を求めているのかを意識し、自分のスタイルを押し付けるのではなく、クライアントの心がどうすれば健康に近づけるか意識しているからこその結果だと思います。

私は心理カウンセラーとしてクライアントの心が何を求めているかを感じ臨機応変に対応するように心がけています。

短かい時間でもOK!優しくであなたを癒します 「おはよ」の一言でも、優しく癒してほしいでも大丈夫です!  


Posted by じろー at 09:18Comments(0)心遣いアンテナ

2021年06月14日

やりたいかやりたくないか

今回はやりたいかやりたくないかについて書いていきたいと思います。

年度末ということもあり、もうすぐ新しい生活が始まる人も多いでしょう。
そういった人は新しい環境に飛び込むために色々と自問自答し決断をしたことでしょう。
決断は小さいことから大きいことまで日常で皆さんもしていることだと思います。
そこで決断するときのお話をしたいと思います。

ある映画で
「やりたいかやりたくないかの質問にできるかできないかで答えるのは文法おかしいだろ」
という言葉がありました。
この言葉は私の中でとても衝撃的でした。
心理カウンセリングを行っていると、多くの方が決断に迷いが生じています。
そこにはやらなければいけないことに縛られている人が多いように感じます。
やりたいかやりたくないかは自分の内側にある感情の部分であり、やらなければならないのは自分の外側の世界にある理性や道徳心の部分になります。
また映画で出てきた「できるかできないか」も理性や道徳心の部分で判断しようとしています。

相談に来られる方は、自分の外側の世界の影響を受けたり、自分の中で「こうすべきだ」という自己暗示により、自分の内側の感情を無視しようとしたりしているのです。
感情には正しいことや間違っていること、正義や悪などといった判断機能はありません。
ただ自分が快・不快を感じるだけです。

特に決断をしようとすると、ほとんどの人が失敗を避けるために、また良い方向へ向かうために理性や道徳心で一生懸命考え判断しようとするのです。
そうなると感情は無視され、「何となく違うな」と迷いが生じるのです。
感情を無視するということは一番大切な自分を無視するということです。
一番大切な自分を無視するということは自分を信頼していません。
信頼していない自分の決断に迷いが生じて当然ですよね。

逆に迷わない人はどんな感じでしょうか?
あなたの周りにもエネルギッシュに次々に決断が次々に出来ている人がいますよね。
そういった人は失敗を恐れません。
失敗することよりも自分がやりたいかやりたくないかの方が大事なのです。
やりたいことであればやる気もでてきます。

そんな人でももちろんやりたくないことは存在しているはずです。
ではそういったやりたくないことをどう捉えるかというと、その一つの決断だけを切り離しミクロ的に考えればきっとやりたくないことになるでしょう。
しかし迷わない人は、マクロ的に物事を見ています。
一つ一つはやりたくないことでもトータル的に考えるとやりたいことに繋がるのです。
トータル的に方向性があっていれば多少のことはやりたくないことは気にならないということです。

やりたいかやりたくないかで感じることの重要性が分かると思います。

もしあなたが決断に迷いが生じたときに、あなたの中の感情の部分でやりたいかやりたくないか(快か不快)をもう一度感じてみてはいかがでしょうか?

涙活❤️今泣いているあなたに寄り添います 思いきり泣いてすっきりしましょう!あなたにそっと寄り添います  


Posted by じろー at 09:15Comments(0)心遣いアンテナ

2021年06月07日

心の自傷行為

今回は心の自傷行為について書いていきたいと思います。

これまで心理カウンセラーとして多くの心理相談を受けていますが、悩み過ぎている人の心理相談には自傷行為の話はよくでてきます。
一般的に自傷行為は痛みや身体の表面の損傷を生じさせることです。
私はその自傷行為のお話を聴いて、一方的に「やってはいけない」ということはしないようにしています。
クライアントの悩みは人には理解しきれないくらい大きくなり、その行為をすることで安心感を得ている人も多いからです。
その行為を止めてしまうことでもっと大きな行為になることも十分考えられます。
自傷行為も人によって様々な原因があります。
表面的なアプローチをしたとしても、一時的な効果しかなくまた元に戻ることが考えられます。
そのため問題は自傷行為ではなく、自傷行為をしないと安心感を得られない原因を一緒に考え、サポートしていくことを意識するようにしています。

身体の自傷行為は自分でも意識できているのでしょうが、問題は心の自傷行為です。
心は身体と違い、表面的に傷がついて血が流れたり、痛みが感じにくいこともあり自分でも無意識に行ってしまいます。
具体的に心の自傷行為とはどんなものかというと、「自分が嫌い」や「何やってもうまくいかない」や「自分の存在がみんなに迷惑をかける」や「消えてしまいたい」といった自己否定をずっとやり続けることです。
人によっては、周りの人をわざと試すようなことをして嫌われるようにする人もいます。
誰でも失敗したときや期待通りに事が進まなかった時に考えそうなことですが、心が健康な人はずっとその自己否定を続けることはしません。
誰でも時には病気をしたり、怪我をしたりすることはありますよね。
しかし心が不健康になってくると自己否定を延々と続けてしまうのです。
身体と違い心を傷つけることは傷跡も残りませんし痛みも感じにくいですから、習慣化しやすくなります。
自分でも心の自傷行為に気付きにくいのですから、周りの人が気付くことは難しいでしょう。
そして余計に周りからの疎外感を感じ、更に心の自傷行為が悪化するという悪循環を繰り返します。

その心の自傷行為により、自分で自分を傷つけていることに気付くことが大切になります。
その後は、その考えを止めることです。
自己否定をすることで「やっぱり〇〇なんだ」と安心を感じているかもしれませんが、それは最悪の事態のとき傷つかないように自分の中で保険をかけているだけです。
安心を感じる方法は他にもあります。
勇気を持って自分に向き合い原因を理解し、自分に合った安心を感じる方法を考えていきませんか?

今このコラムを何気に読んでいる人の中に心の自傷行為に気付いていなかった人もいるかもしれません。
「自傷行為は自分に関係ない」と思っている人も心の自傷行為は身近にあると意識してみてくださいね。

催眠心理療法士★現役★が悩みを減らします 〜悩みを減らしたいあなたへ〜自己暗示の解き方教えます  


Posted by じろー at 09:22Comments(0)心遣いアンテナ