香川県の地域ブログでつくるみんなのまち あしたさぬき.JP › ココロ元気♪ 催眠療法 › 2019年12月

 

この広告、メッセージは90日以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事でこのメッセージが消せます。
  

Posted by あしたさぬき.JP at

2019年12月30日

捨てる

今年も残り数日となりましたね。
この時期は大掃除をして新しい年を迎えようとしている人も多いと思います。
今回の内容は自分の心を見つめ直す意味で「捨てる」について書いていきます。

部屋を片付けるといった内容の本もたくさん出ており、ブームになっていましたよね。
部屋を片付けるということは当たり前のことですが必要の無い物を捨てたり、収納場所を考え整理したりする作業を行います。
その必要の無い物をいつまでも持っている理由は色々あるとは思いますが、不必要なのにずっと捨てていなかったからここにあるのです。

では何故不必要とわかっていながら捨てることができないのでしょうか?
人は変わろうと思っても少しの変化ですら無意識に抵抗してしまうことがあるのです。
以前にも書いたことがあるとは思いますが、人は今の状況を維持しようと本能が働くことが理由です。
人はどんな環境にも適度に慣れ、その慣れた環境が望んでいない状況であったとしてもより悪い状態になるぐらいであれば変化を嫌い、その環境を持続させようとするのです。

ずっと不必要だとわかっていながら捨てたり、整理ができていなかったりということはその変化を迎える決意ができていなかったからできない行動だったのです。
しかし思い切って必要の無い物を捨てるという行動をするだけで、視覚的にもスッキリとした状態になり、また物に対する執着から離れるということになります。
スッキリと片付いた部屋にいるだけでこれまでとは違った景色や感覚が味わえるだけでも気持ち的に変わっていくことができます。

悩みをうまく整理できない人は、いつまでも過去の経験から離れることができなかったり、未来に対して必要のない不安から離れるができなかったりしているのです。
その何かに執着をしている習慣を現実に存在しているものなのか必要のない思い込みなのか違いはあるかもしれませんが、執着しているものから決別するといったことでは習慣を変える大きな一歩として捨てることは役立つのです。

こういったことから、もしあなたがいつまでも過去の経験から離れることができなかったり、未来に対して必要のない不安から離れることができなかったりしているのであれば、まず必要のない物を捨てる習慣を作ることをお勧めします。
最後に部屋を片付けるということは実際に部屋が綺麗になるだけではなく、心の変化を促し、また過去の自分への決別を年末に捨てることで整理をしてみませんか?

今年最後のコラムとなりました。
1年経つのがあっという間に過ぎていっているような気がしますが、また来年も引き続きコラムを書いていきたいと思っています。
それでは皆様、良いお年をお迎えください。

催眠心理療法士★現役★が悩みを減らします 〜悩みを減らしたいあなたへ〜自己暗示の解き方教えます  


Posted by じろー at 09:08Comments(0)心遣いアンテナ

2019年12月27日

夏祭り

夏も終わりに近づいてきましたね。
「夏と言えば祭り!」ってほどのことではないのですが、今回は夏祭りに行き感じたことを書きます。
夏祭りに子どもを連れて行くと、特に小さい子どもなど普段とは違った世界に入り込むのでしょうか?
テンションがあがり、「あれがしたい!これを食べたい!」と大人の財布を脅かします。(笑)

今回どうしても「スーパーボールすくいをしたい!」ということで出店を覗くと、店番をしているのは小学1年生になるかならないかの小さな男の子の店番さん。
なかなか繁盛しており、様子を遠巻きに見ているとちゃんとお金の受け渡しもしています。
計算できているということは小学生なのでしょう。
(だから勝手に小学1年生だと思い込んでいます。)
感心しながら見ていると、その男の子はぽい(金魚すくいなどで使う紙のやつ)をお客さんに渡すとき、ちゃんと持つほうをお客さんに向けて渡しております。
ちゃんとそういったことを出来ることに感心をしました。
子どもはスーパーボールは1個もすくえず終了!
ちゃんとすくえなかってもスーパーボールを1個無料でくれました。

これでは満足できなかっただろうと考え、ぽいとスーパーボールをネット購入し、近所の子ども集め勝手にプチ祭りを開催。

そこで高学年の子どもは店番を任せ、小さい子どもを中心に何度もスーパーボールすくい、ヨーヨーつり、ぷよぷよボールすくいを体験してもらいました。
高学年にもなるとさすがにぽいの渡し方は言わなくてもちゃんと男の子のように渡せていましたし、すくい方のアドバイスもしたり、恥ずかしそうに遠巻きで見ている小さい子どもに声をかけ一緒にすくっていたりで普段では見れない姿を見ることができました。
子どもにやらせていないだけであれこれ指示を出したり教えたりしなくても、案外子どもなりに気遣いをしているんだろうと思いました。
まぁ最後には小さい子どもが終了したら、何回もチャレンジし楽しんでいましたが!

今回は小さい男の子の店番を見ることがきっかけで、子ども達にも良い経験をしてもらい、また私も子ども達の成長を見ることができました。
きっかけがないとなかなか行動できないのかもしれませんが、これからも子どもに色々とチャレンジしてもらえたらと思います。
また子どもなりに気遣っていることにももっと目を向け、気付くことも大切なことだと改めて感じました。

今泣いているあなたに寄り添います 独りで泣いているあなたにそっと寄り添います  


Posted by じろー at 09:22Comments(0)心遣いアンテナ

2019年12月25日

バランス力

ポジティブシンキングといった言葉をよく耳にしますよね。
特に自己啓発の本を読んでいれば必ずといって出てきます。
本に書いているのはネガティブに物事を捉え、考えすぎているから、「悩まないようにしましょう!そのためには前向きに考えましょう!」って感じで書かれています。

確かに万人に向けて言うのはある程度極端に書かなければいけないのでしょう。
しかし私が思うのは、悩むことも大事だということです。
ポジティブシンキングを目指すことは「悩む=いけないこと」と捉えている人がいますが、決して「悩む≠いけないこと」ではないのです。

例えばあなたが仕事でミスをしたとします。
そのミスによりお客さんはもちろん上司の人にも迷惑をかけることになりました。
その時ポジティブシンキング過ぎる人は「失敗にくよくよしても仕方ないさ」とミスしたことを忘れようとします。
確かにいつまでもくよくよするよりは割り切って次に進んだ方が精神的に楽になれます。
しかし!
ネガティブな人は「何であんなミスをしたんだろう」繰り返し考え続け反省するのです。
そこで何故ミスをしたのか反省をしなければ、また同様のミスをし、今度はもっと大きなミスに繋がるかもしれません。

ということを考えるとポジティブシンキング過ぎるのも問題だということはわかります。
ではどちらがいいのかというと、白黒つける必要は無いということです。
この世の中は表裏一体の世界です。
表があれば裏があるし、光があれば陰があるのです。
どちらかを打ち消そうと思っても必ず存在するのです。
ということは無理矢理どちらかの方だけを選択するのは違います。

私がよく言うのは、「悩みすぎない程度に悩む」ということです。
つまり悩むことはしっかり悩み、しっかり悩んだ後は忘れるということです。
そもそも常日頃悩む習慣がある人にいきなり「悩んではいけない」ってことは簡単にできるはずがないのです。
そんな簡単にできるのであれば、誰も悩み過ぎたりしていません。
本を読んだだけで人生変わるくらい変われるのであれば皆がやっています。

何度も言いますが、悩み過ぎない程度に悩むことです。
つまり悩んでも良いので、悩む量を少し減らすということです。
それくらいだったら自分のペースで減らすことができるはずです。
そして最終的に目指す所は、ポジティブもネガティブも半々くらいになるくらいがちょうどいいのではないでしょうか?
それがバランス力です。このバランスを保つことに意識を集中し、ネガティブもポジティブもどちらも保てるよう考えてみると、また物事に対し違った視点で見ることができると思いますよ。

催眠体験であなたを癒します お疲れのあなたへオススメ。リラクゼーション体験しましょう  


Posted by じろー at 09:13Comments(0)心遣いアンテナ

2019年12月23日

ネガポ辞典

今更なのですが、ネガポ辞典について書いていきます。
「何故今更なのか?」
なのですが、スマホのアプリが出たからです(笑)。

ここで「ネガポ辞典って何?」って言う人もいると思います。
簡単に言えばネガティブな言葉をポジティブな言葉に変換してくれるというものです。
例えば「いい加減」という言葉はあまり褒め言葉としては使われませんよね?
しかし「いい加減」を別の角度から見て、表現すると「おおらか」些細なことは咎めないことや「決断が早い」うだうだと考え込まず決断できることや「仕事が速い」こだわりすぎて作業が遅れることはまずないといったことになります。
これは以前このコラムで書いた「リフレーミング」のことです。

このネガポ辞典を考案したのが女子高生だということが驚きです。
アプリの説明には「人にやさしく元気になれる無料アプリ」ともあります。
確かに自分のことをネガティブに表現する人いますよね。
そんな時に「別の見方したらこういうことだよね」って言うことができれば少しは元気付けることができそうです。
私はカウンセリングをしているのでこのネガポ(リフレーミング)はよくやります。
悩んでいる人は気がつかないうちに自己肯定感が低くなっていますから、背景などをしっかり聞き判断し、受け取ってもらえそうな言葉を選びながら答えていきます。

このネガポ辞典なのですが、辞典とつくだけあって思ったりもたくさんの言葉が載っています。
面白いのが「財布の中身が100円未満」といったような言葉に対してのポジティブな言葉が無理やりのように載っています。
そういった意味では難しく考えるのではなく、楽しみながら見ることができるよくできた辞典だと思います。

ここでいくつか良く出てくる例を書いておきます。(細かい説明は省きます。)

暗い・・・おしとやか、慎重、落ち着いている、自分の世界を持っている

思い込みが激しい・・・想像力がある、おまじないが効く、得をする

気が弱い・・・優しい、相手の気持ちを優先できる、小さな幸せを感じられる

失敗・・・成功への架け橋、災い転じて福となる

鈍くさい・・・ゆったりしている、周りに流されない

ルーズ・・・リラックス、精神面が強い、素直

といった感じです。
たまに「ん?」って時もありますが、それは愛嬌で!
人にもやさしくとありますが、案外自分で思い込んでいることを変える道具としても使えるかもしれませんね!

あなたらしい応募書類の作り方のアドバイスをします プロのキャリアコンサルタントが添削を行います。  


Posted by じろー at 09:28Comments(0)心遣いアンテナ

2019年12月20日

営業の仕事

今回も営業に関して以前書いたことがあるのですが、実際に私が体験し感じたことを書きたいと考えています。
(ネガティブなことも書きますが、そこから考えることもあるはずです。)
生命保険の営業との話です。今回入っている生命保険が更新時期ということで連絡があり、担当の方と会うことになりました。

電話にて担当は新人ということで電話連絡をしてきた方は教育係とのこと。
全くの初対面、一度電話連絡があっただけでのファミレスでその2人との待ち合わせ。
よくあることです。

私は人を待たせるのは好きではありませんので時間よりも早く到着し、先に座って待って観察していました。
時間通りに来る2人組み。
それらしき人です。
向こうも私に気付き、声をかけてきました。
そこで教育係らしき人が私の名前を尋ね、確認できたことで自分の名前を名乗ります。
そして新人らしき人は、自分の名刺を私に渡しての自己紹介。
これは教育係として前に出過ぎないようにしていることが理由なのでしょうか?

心遣いアンテナ31 営業マンの基本でも書きましたが名刺を持っているのであれば渡すべきです。
そんなことを考えながらまず今の生命保険の説明を聞き、あれこれと知らなかった部分など質問をしていくと、教育係の方が説明をしようとしてくれます。

しかし、話が咬みあわないし、説明がしっかりとできていない・・・。
教育係なのに??という疑問を持ちながらこれからの見積もりをしてもらうことに。さすがにIT化が進んでおりPC持込です。
・・・・

しかし、私のデータが入っていないとのこと。私のデータは新人のPCに入っており、教育係のPCを持ってきたとのこと。
・・・・

「すぐにPCを取りに帰ってきます。」
とのことでその時点で19時になっていますよ~。
1時間半後説明再開。

待っている間に話を聞くと説明の方法などは新人に午前中ロープレをしたりしていたが、PCのチェックはしていなかったとのこと。

どうでしょう?営業の方を信じられます?
私は新人だけであれば、名刺を渡さないなど、話が咬みあわないなど、説明で
きないなど、PCを間違ったなどは理解します。
しかしそういったミスの無いようにと付いた教育係が「それで本当に大丈夫な
のか?」心配になりますよね。

まず自分達のことを優先して考えるよりもっとお客様を中心に考えるべきです。
ロープレをやっておきながら自分のPCにお客様のデータが入っていないということは絶対あり得ません。

私はその営業の方に差し出がましいですが
「営業はお客様の期待に応えるだけではなく、お客様の期待を裏切らなければいけない。その期待を裏切るのはもちろんお客様の期待以上のことをすることだ。」
と言わせて頂きました。
信頼関係を築くことが私は営業だと私は考えています。
その信頼関係を築くためにはもっともっとお客様中心になるべきだと皆さんは思いませんか?

現役催眠心理療法士が悩みを減らします 悩みを減らしたいあなたの自己暗示の解き方教えます  


Posted by じろー at 09:23Comments(0)心遣いアンテナ

2019年12月18日

お店のサービスⅢ

お店のサービスということで3回目のコラムになります。
今回はコンビニで最近気付いたことです。今回たまたま行ったお店だけなのか、他のお店もそうなのかは見ていないので何とも言えないのですが、「なるほど!」って思ったので書いていきます。

それはレジに行ったとき、レジのカウンターよりも一段低い小さな台がありました。
「何でこんなところにわざわざ台を付けているのかな?」と一瞬わからなかったのですが、その意味はすぐにわかりました。

あなたはわかりますか?

そう、その小さな台はかばんを置く台なのです。
女性は特に気付きやすいかもしれません。
レジに来たときにかばんから財布を取り出すのに、レジのカウンターの上にかばんを置いて取り出すのも高さもあるし、また狭かったりで置き
づらいことがありますよね。
そんな時のための台なのです。
私はかばんをほとんど持たないのですが、気付けばなるほどちょうど高さ的にもちょうど良いし、幅も邪魔にならないくらいでよく考えられているなと思いました。
何気ない台一つにもあるのとないのでは違います。そんな小さな気遣いが大切なのではないでしょうか?

また別の話ですが、セルフのうどん屋に行ったときの話です。
四角いお盆にうどんを載せてレジから席まで運ぶとき、お盆がちょっと傾くだけでうどんの器が滑ることが多々あります。
特に水を汲んでいるときなど他に気を取られているときなど・・・ありませんか?
この前行ったうどん屋は同じ様な四角いお盆なのですが、滑り止めを表面に3本すじを入れていました。
そのたった3本すじでどこまでの滑り止め効果があるかはわかりませんが、お客様のことを考えての独自のアイディアだと思います。

どちらもお客さん目線で少しでも不自由がないように工夫された結果だと言えます。
そういった工夫を気付くことも大事ですが、それを形にしていくことはもっと大事です。
あなたの周りにもきっと何気ないデザインとして見過ごされていることがたくさんあるのではないでしょうか?
そういった気遣いに気付き、自分の心遣いアンテナの感度を是非磨いてみてくださいね!

人の気持ちがわからなくなったあなたの話聞きます 人付き合いで疲れ切った心を変えたいあなたへ、24時間対応可能  


Posted by じろー at 09:27Comments(0)心遣いアンテナ

2019年12月16日

礼儀

礼儀とは辞書で調べると、「人間関係や社会生活の秩序を維持するために人が守るべき行動様式。
特に、敬意を表す作法。」とあります。
一般的に言えば、言葉遣いや態度で敬意を表すわけですから堅苦しいイメージを持ってしまいます。

ある本で読んだ言葉なのですが、「礼儀とはもっと気楽でやさしいもの、つまり相手を思いやる」ということを書いていました。
相手に合わせていないといけないというのではなく、「相手の気持ちも考えてあげよう」というプラスの感情が大事ともその本に書いていました。

確かにそう考えると、尊敬語や謙譲語や丁寧語が完璧にできたとしても相手を思いやる気持ちがなく言われれば礼儀知らずになりますよね。
しかしその逆に言葉が完璧でなくても、相手や状況に合わせ言葉や態度をうまく変える人に礼儀について言われることはあまりないかもしれません。
もちろんその言葉の中には丁寧でなくても敬意がなければ問題外ですが・・・。

相手を思いやるというのは、「相手を敬うこと」や「相手に好感を与えること」や「相手の気持ちを察すること」や「相手に迷惑をかけないこと」などがありますよね。
こう考えると相手にどんな価値観があるのかわからなければ思いやるということはできません。
本来礼儀という言葉は思いやる気持ちだったものが、誰にでも受け入れてもらえるような言葉遣いや態度のことばかりに目を向け、感情のない世界(ある意味ドライな世界?)として広まったのではないでしょうか?

そう考えて見ると礼儀で大事なことは、「いかに相手の気持ちを知ることができるか」なのではないでしょうか?

相手をしっかりと見て聴いて感じることはできていますか?
建前だけで言葉や行動を取り繕っていませんか?

いくら丁寧な言葉遣いをしても、相手は自分に思いやりを持っているかどうかくらいは大抵の人は理解できます。
日ごろから相手を大事に思うことを意識したら、相手との関係ももっと変わってくるように思いますよね。

またそういった礼儀はいずれ自分にも返ってくるはずです。
良い循環が起きるよう礼儀をもう一度意識してみてくださいね。

消えてしまいたい気持ちに寄り添います 出口が見えない状況を聴いてほしいあなたへ、24時間対応可能
  


Posted by じろー at 09:05Comments(0)心遣いアンテナ

2019年12月13日

リフレーミング

リフレーミングという言葉はあまり聞き慣れないかもしれません。
リフレーミングとは心理学用語で、「ある出来事に対して、違う枠組みや意味を与えることによって、その出来事の見方を変えることのこと」です。
例えば同じ出来事を体験したとしても、人によりその出来事と似た体験をする度にその出来事が蘇り、恐怖を感じてしまうという人もいれば、あっけらかんと「そんなことあったかな?」と忘れてしまっている人もいます。

そこにはその人の性格やこれまで経験などが影響し、自分の枠組みを作っているのです。
よく言われるのが、短所が長所に変わることがあるといいますよね?
あれはまさにリフレーミングのことです。
自分は短所だと感じていても、他の人からすると同じように短所と言う人もいれば長所と言う人もいるのです。
まさに同じ出来事でも自分の中でどう受け入れるかによって意味合いが全く異なるのです。
実際セミナーの中で、自分の短所を書いてもらいます。
そしてその短所を言ってもらうのです。
何故短所と思っているのか?その意味合いは何なのか?

短所と考えている本当の意味を探します。
その人の考え方など十分理解できれば、案外他の見方をしてみると良い意味が見つかるのです。
良い意味に気付けば後は自分でその意味を受け入れるだけでいいのです。

実際にセミナーで短所を聞くと「大人しい」と言う人がいます。
だけどよく聞いてみると相手の反応が気になるあまり、意見を抑えているということがあるのです。
相手の反応が気になるということは、相手がどう感じているのかなど相手の立場に立って考えている証拠です。
また意見を抑えるというのも、相手の意見を尊重するといったこともあるでしょう。
そう考えてみると、自分中心軸ではなく相手中心軸であるということになります。本当に短所なのでしょうか?

確かに自分の中で満足いっていないこともあるでしょう。
しかし相手からするとその反応は心地がいいかもしれません。
感じ方は人それぞれなのです。
その意味を受け入れるのか、また一部分の考えを受け入れどうしても変えたい部分を変える努力をするのか、そのまま短所だと思い続けるのかは自分次第ですよね。

また相談でもよく聞かれるのが「どうすればいいんでしょう?」(色々な意味で)と聞かれることが良くあります。
その時私は「何を決断しても正解ですし、間違いでもあります。
どっちの意味にするのはあなた次第です。」と答えます。
これは自分の枠組みだけでみれば、正解だったとか失敗だっとなるのでしょうが、その時に思い出して欲しいのが枠組みはいくつもあるということです。

もし今考えすぎてしまっているのであれば、リフレーミングしてみてくださいね。

人の気持ちがわからなくなったあなたの話聞きます 人付き合いで疲れ切った心を変えたいあなたへ、24時間対応可能  


Posted by じろー at 09:13Comments(0)心遣いアンテナ

2019年12月11日

営業スタイル

つい先日の話ですが、某ショップに買い物に行ったときの話です。

そのショップは入り口がそんなに広くなく、2mほどの幅しかありません。
入り口はそこしかないため通ろうとしたら、私の目の前に立ちはだかる男性が・・・。
(立ちはだかるの意味・・・手足を広げて、行く手をさえぎるように立つ。大きな障害が行く手にあって邪魔をする。)
そうこの意味の後半にずばり当て嵌まるのですが、光回線の勧誘のアンケートということで1mはあろうかボードを持ち、正面に立ち
「アンケートに答えてください。」
とのこと。

私はそういったことに興味がないので、
「通りたいんですけど。」
と言っても避けてくれない・・・。
この問答を2回繰り返し、ちょっと強めに
「どいてもらえません?」
と言うと睨まれました・・・。

これってどうなんでしょ?
営業スタイルは色々とあるでしょうが、営業の基本ってお客様に満足してもらいを
業マンを信用してもらうことから始まるのではないでしょうか?
私は営業のスタイルが強すぎる人は出来る限り信用しないようにしています。
確かに色々と自信はあるのでしょうが、自分の自信を持ちすぎることにより相手のことを考えるよりも自分のこと、もしくは会社のことしか目がいっていないように感じます。

今回も同様に、立ちはだかるというのも「アンケートに絶対に答えてもらうぞ」という気持ちが前に出すぎ、相手のことを全く考えていない状態にあります。
もし私であれば、アンケートの回答率は下がるかもしれませんが、お客様の邪魔にならないよう立ち、声掛けをすると思います。

またこの話と関係はありませんが、営業の電話も同様に感じます。
電話ですので顔は見えませんが、最初の声は印象良くかけてきます。
しかし興味を持っていないとわかった途端声色が変わったり、中にはいきなり「ガチャ!」と電話を切る人すらいます。
本当にあり得ない態度を取る人もいるのです。全体がそうとは言いませんが、特に顔が見えないというのはその場だけの関わりしか持たないのでそういった相手を思いやる気持ちなど持ち合わせていないのかもしれません。

またノルマに追いやられてそういった基本的なことすら忘れてしまったのかもしれません。
自分たちの都合だけを押し付け相手のことを考えていない営業マンよりも、お客様の要望に出来る限り理解し応えようとする姿勢を持つというのは相手に喜びを与え、また自分にも喜びを感じるのではないでしょうか。
こういった体験でもう一度自分の態度も見直すきっかけとなりました。

模擬面接を電話にて行います 想定される質問など再確認したいあなたへ  


Posted by じろー at 09:12Comments(0)心遣いアンテナ

2019年12月09日

マナー

もう何年も前のCMになるのですが、「あなたが気付けばマナーが変わる」とナレーションの入るのがありましたよね?
覚えている人もいると思います。
その時のCMは確か喫煙のマナー向上に向けてのCMだったのではないかと思います。

今回書きたかったことは、私がお昼によく行く定食屋でのお話です。
そこはお昼時になると、そこそこ安くボリュームがあるということで学生から社会人の特に男性でにぎわっています。
また店内はそんなに広くなく、カウンターで10人程度、4人掛けのテーブル2つといった感じ。
なのですぐに一杯になります。

私はその日運良くすぐに座れたのですが、店内はいつも通りのにぎわい。
4人掛けのテーブル席には高校生らしき人たちが会話をしながら食べているといったいつもの光景。
その間にお客さんも増え、席が空くのを外で何人も待っています。
しかしその4人のうち2人はゲームを始めたのです。
まぁそれは友達がまだ食べているし、待っているからどこにでもあることなので気にもとめていませんでした。
その後友達が食べ終わり、その間にようやく私の料理が目の前にきました。
その4人は食べ終わった後、ゲームをする2人、談笑する2人といった感じで食後を楽しんでいます。
私は黙々とお昼を食べ、そして食べ終わろうかという時でもまだゲームをする2人、談笑する2人は続いています。
外で何人も席が空くのを待っているにも関わらず・・・。

マナーとは礼儀・作法のことです。そのマナーは曖昧な基準かもしれませんが、きっと学校や家庭である程度は学んでいるはずです。
しっかりと学んでいるにも関わらず、マナーができないのは自分の置かれている状況と周りの状況をしっかりと把握し
「今何をすべきなのか?」
を想像する力が弱いのかもしれません。
「マナー+相手のことを理解する」ことでもっと相手のことをお互い気遣える世の中になるのではないかと考えています。

最後に喫煙のマナーですが、よく思うのはバイクを運転しながら煙草を吸う人がいますが、火の粉が飛んで危なくないですか?
本人も危ないのではないかと思うのですが・・・。
そこまでしてまで喫煙したいという気持ちが私にはよくわかりません。

今泣いているあなたに寄り添います 独りで泣いているあなたにそっと寄り添います  


Posted by じろー at 09:23Comments(0)心遣いアンテナ

2019年12月06日

視点

視点の意味は、「視線が注がれること」ということですが、今回は「物事を見たり、考えたりする立場、観点」で考えていきます。

皆さんもそれぞれの経験や知識から、物事を見て感じることが独自にあると思います。
それは性格も関係あるかもしれません。また周りにいる家族や友達が影響しているかもしれません。
色々なことが影響し、物事を自分で決めた価値観で無意識に見ていると思います。
その見方によってはストレスを大きくしたり、小さくしたりと変わってきます。
ある芸能人がテレビで、「この世の中には二通りのタイプがいて、言い訳ばかりして前に進めないタイプ、そして可能性を見つけて前に進んでいくタイプがいる。」ということを言っていました。
この言葉こそ、視点をどこに向けるかということではないでしょうか。

例えば、
「高級なお酒を購入し、毎晩楽しみに晩酌をしている。そうするとお酒も量が減っていき、半分ぐらいになった時、どう感じるか」
という話です。
半分減ったという事実に視点を向けると、
「半分も減った。もう後半分しかない。」
と感じ、頭を抱え悩んでいる場合はストレスが大きくなります。
しかし、半分残っていると言う事実に視点を向ければ、
「まだ半分も残っているから、晩酌がまだまだできる。」
と楽観的に感じることができるとストレスは小さくなるのです。

つまり、「ない」ものに視点を向けるのか「ある」ものに視点を向けるのかということになります。
「ない」ものはいくら探しても見つけることができないのに対し、「ある」ものは探してみると見つけることができるのです。
「ない」ものを探し続けてもあるわけがないのですから、どんなに頑張って探しても見つかるはずがないのです。
「格好が悪いから結婚できない」
「お金がないから旅行できない」
「内気だから友達ができない」
などなど、書いていたらキリがないのです。
「ない」ものの視点にこだわっていれば、いつまでも前に進めずずっとそこに留まってしまうことになります。

「ある」ものに視点を向けることができれば、「どうすればあるにできるのか」
や「何だったらあるのか」と考えることができるようになります。
つまり自分の人生に可能性が広がるということです。

そして自分に向けて視点が変われば、周りの人に向けている視点も変わってきます。
そうネガティブなことばかり目を向けていたことから、ポジティブなことに目を向けることができるようになることも十分可能です。
今向けている視点を少し意識して変えてみれば違った景色が見えるかもしれませんよ。

誰かに聞いて欲しいときあなたに寄り添います うつ状態、気持ちがすぐれない方へ、24時間対応可能  


Posted by じろー at 09:15Comments(0)心遣いアンテナ

2019年12月04日

コップ

月末になると心遣いのネタを何にするかアンテナを張り巡らしているのですが、今回はちょっとネタがなくてピンチでした(笑)。
そこで他の人に聞いてネタをもらいました!

今回はビアガーデンでのお話です。
ビアガーデンということもあり、ジョッキは自分のを使いまわしとのことで、お代わりをするときは自分のジョッキを持って行き、そこにまた注いでいくといった形式。
自分で注ぐセルフサービスだったりする場合もありますが、今回はビールを注ぐのは店員さんがやってくれていました。
そこでその人は友人のジョッキと自分のジョッキを両手に持ち、お代わり行ったそうです。
自分のジョッキはどっちの手に持っているかちゃんと覚えていきながら・・・。
店員さんが若い男性だったそうですが、お代わりのビールを注いでくれて・・・。
ジョッキを2つ渡してくれたときに、その店員さんはちゃんと「こっちが右手に持っていたジョッキです。」と言ってくれたとのこと。

確かに心遣いです!

その人曰く、「女性の店員さんだったらそういうことを言ってくれるのはわかるが、若い男性だったから余計に印象に残った。」とのこと。
私なんて酔ってしまえば、どっちのジョッキか関係なくなるかもしれません・・・。
考えてみれば、特に女性であれば気になりますよね。

ちょっと自分のことを反省しつつ、やはり心遣いのアンテナというのは一人一人ちょっとした嬉しさや幸せは違うんだなと感じました。
元々このコラムはほとんど私の経験を基に書いているのですが、このコラムを参考に「ちょっとした心遣いに気付いて欲しい」という願いで書き続けています。

本当にちょっとした心遣い、周りの皆さんがしてくれたり、また自分でも気付かないうちに相手にしていたりすると思います。
心遣いのアンテナを是非張り巡らして気付いてみてください。
そうすることで相手に対しての優しさがもっと伝わるはずです!

ここで番外編。
ビアガーデンの前日に川に泳ぎに行ったときのお話です。
私は水の中を見るために、ゴーグルとシュノーケルを頭にセットし立っていると、見ず知らずのおじさんが
「どのぐらい深いか見たいからそれ貸して。」
と言うので快く貸したのですが、そのおじさんゴーグルしてシュノーケル口に咥えて・・・。
「いや、それは咥えんだろ!」
と心の中で呟きながら顔が少し引きつりながらゴーグルとシュノーケルのセットを返してもらいました。
やっぱり、ジョッキとか間違えたら嫌ですよね!


催眠心理療法士★現役★が悩みを減らします 〜悩みを減らしたいあなたへ〜自己暗示の解き方教えます  


Posted by じろー at 09:27Comments(0)心遣いアンテナ

2019年12月02日

義務感

今回の内容は義務感について書いていきます。

それぞれの経験やまた人から言われたことなど様々な価値観などから当たり前や常識といったある意味自己暗示的なことが皆さんの中に存在します。
良い意味であれば「約束の時間を守るべきだ」といったように、自分の決め事だけではなく相手に対しての心遣いではとても大事なことです。

ただその良い意味の義務感でも、自分の中で無意味に増やしている人がいます。
義務感になると「守らなければならないもの」となり、守るためにはずっと意識をしていなければなりません。
よく「真面目な人はうつになりやすい」ということを耳にしますが、実はうつの状態というのは考えすぎることによるエネルギー不足の一面もあるのです。
(もちろん身体的要因や遺伝的な要因も存在します。)

考えるという行為は非常にエネルギーを使うのです。
人によっては受験勉強などに励んだとき夜中にお腹が空いて夜食を取るといったことをしたことがあるかもしれません。
真面目な人というのは「~しないといけない」とか「~すべきである」と自分の中であまり細かいことをこだわらない人に比べ、義務感をたくさん作ってしまうのです。
そうなると細かいことにこだわらない人に比べ、考えることが増えるのは一目瞭然ですよね。

また義務感の表現をしてしまうことにより、自分の無意識の中に負の暗示をかけてしまいます。
「~しなければならない」と表現することは言い換えれば、「本当はやりたくないけどやらないといけない」となります。

義務的な表現をすることで最初は自分のために良い決断をし始めたことでも、段々と負担を感じ楽しい気持ちはどっかへ行ってしまい、「やらないといけない」という気持ちだけで自分を動かそうとしてしまうのです。
そうなれば、もういくら自分のために始めたことでもストレスになるだけですからやらない方がいいのではないでしょうか?

では「義務感をどう変えるか?」ということですが、そんなに難しいことはありません。
ただちょっとだけ意識してみればいいのです。

「~しなければならない」というのは本当に必要なことですか?
だれのためにすることなのですか?
全部しないといけないことですか?
などなど・・・。
もう一度そのことについて考えてみてください。
そうすると自分の中だけで決めていることが案外多いことに気付くはずです。

また他には「表現を変える」ことです。「~すべきである」ではなく、
「私が~のために自分で決めてする」という表現です。「すべきである」というのは何か別の力によって強制されてしまうからやりたくなくなるのです。
それを防ぐために「自分で決める」という表現です。
自分で決めたことなら「する」決断もできますし、「しない」という決断もあなた次第です。
やりたくなければやらないなんて選択肢も自由自在。
それだけでも心の負担を減らすことができます。

また自分に対して、義務感が減れば他人に対しての義務感を減らすことが自然とできるので「あの人は何で~しないの!」ということが減りストレス緩和にも繋がりますよ!  


Posted by じろー at 09:21Comments(0)心遣いアンテナ