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2020年11月30日

ジシン

ジシン

今回の内容はジシンを持つについて書いていきます。

「ジシン」とカタカナで表記したのは意味があります。
「ジシン」には自信と自身の両方を考えてみようと思います。

まず自信という言葉なのですが、意味としては「自分の能力や価値などを信じること」ということです。
簡単に言えば、自分を信じることです。自己信頼感という言葉で表現することもあります。

そこで質問ですが、あなたは自分を信じることができていますか?

こう聞かれると「自信があります。」と答えることばできる人は案外少ないのかもしれません。
特にマイナス思考の人や悩みを多く抱えている人などは「自信がない」と答える人が多いでしょう。

しかしあなたが何か大切な頼み事を他人にするときに、自信の無さそうな人に信頼して任せることができますか?
ほとんどの人は「ノー」ではないでしょうか。
その頼まれ事の部分だけ自信がないのであれば、自信を持つことは比較的容易かもしれません。
足りない技術や知識を身につけることで自信を持つことに繋がるからです。
しかし問題は常に自分に自信が無い人です。
自信が無いという人は、自分を信じることができていないということです。
自分が何に対しての自信が無いかすらわからず、その自信の無い状態がずっと続いているのです。
自分に対して信じることができない人を誰が信じてくれるのでしょうか?
もちろん言っていることが理解できたからといって、簡単に自信を持つことができるわけではないでしょう。

ではなぜ自分に自信が持てないのでしょうか?
そこには経験が影響しているのです。
誰でも最初から自分を信じることができなかった人はいないはずです。
赤ちゃんが自信を失っていれば驚きますよね。
自分が正しいと信じたことを両親や兄弟、また他の周囲の人たちから否定をされ続ければ、誰もが自分の信じたことを信じることができなくなるはずです。
またそこから自分の否定もはじまり、常に自分の中でも否定をし続けます。そうなれば、最悪の悪循環ですよね。

自信を持つためには自分を信じるということが必要ですから、自身を持つことが大事なのです。
自信と自身、言葉は違いますが読み方は同じですね。
自信を持てない人は自身を受け入れ認め直していくことが大切なのです。
これまでの最悪の悪循環はまず自分から気付き、断ち切らなければ誰も断ち切ってはくれません。
自分自身の能力や価値をしっかりと受け入れ持つことで、自信に繋がることを理解してください。
あなたしか「ジシン」を持つことはできませんよ。

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Posted by じろー at 09:26Comments(0)コラム

2020年11月27日

行動

行動

今回の内容は行動について書いていきます。

この季節は新年度に入ったということもあり職場や私生活での環境の変化があった人も多いと思います。

実は人は良い変化であってもストレスを感じることを知っていますか。
アメリカのホームズ博士が様々なストレスの大きさを数値化したものでストレス指数というものがあります。
まず「配偶者の死」を100として、「離婚」73、「配偶者との別居」65、「近親者の死」63、「病気や怪我」53、「結婚」50、「解雇」47、「退職」45、「家族の病気」44、「妊娠」40と続いています。
この数値から見てもわかるように全てが悪い変化ばかりではありません。
中には結婚や妊娠といった喜ばしい出来事でもストレスを感じるということです。
そういえば、マリッジブルーやマタニティーブルーといった言葉もありますよね。

つまり人は変化を恐れているということになるのです。
なぜなら人は本能的に恒常性(内部環境を一定の状態に保つ働き)を求め、できる限り今の状況を変化させないようにしようとする力が無意識に働くようプログラムされているのです。
今書いた部分は本能に近い部分で行われています。
しかし人間は本能だけで動いてはいません。進化という過程から感情の部分が発達し、更には理性といった部分ができているのです。
つまり人は理性という部分を手に入れ、自分をうまくコントロールをする術を手に入れているのです。

そこで重要になってくることが、行動することなのです。
「百聞は一見にしかず」ということわざを聞いたことがあると思います。
この意味は人から百回同じことを聞くよりも実際に自分の目で一回確かめた方が早いという意味です。
しかしこのことわざには「百聞は一見にしかず、百見は一行にしかず」と続きがあるそうです。
百回同じことを聞くよりも実際に自分の目で一回確かめた方が早いが、同じことを百回見るよりも、自分で一回やってみる方が早いという意味です。
例えば海やプールで泳ぐために、泳ぐコツを書いた本を読んだり、人からどうやって泳げばいいのか聞いたりしたからといっていきなり泳ぐことができる人はいないでしょう。
実際に水の中に入りどうすれば水に浮くのかを経験し、そこから手や足をいかに効率よく動かせば前に進むのかを持っている知識をもって、チャレンジしたからこそ泳ぐことができているのではないでしょうか。

このように皆さんもこれまでの経験でやってみないとわからなかったことはたくさんあったはずです。
自分がしたいと思えることであれば、ストレスを恐れずに行動し続けることが大切です。

自分の人生を自分の意思でコントロールするためにも行動できるあなたになることを心から応援しています。

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Posted by じろー at 09:25Comments(0)コラム

2020年11月25日

東北大震災

東北大震災

今回の内容は東北大震災について書いていきます。
(この記事は過去に掲載したものになります)

今回の大震災により、お亡くなりになった方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
また被災にあわれた皆様やご家族の方々そして避難生活を強いられている多くの方々に心の底から、お見舞いを申し上げます。

時間が経ち、震災当時に比べニュース等で報道されることも少しずつではあるが落ち着きを見せはじめました。
そうはいってもまだまだ体や心の傷を負った人は大勢いるのが現状です。
本当に地震が起きた時、テレビで流れてくる映像は衝撃でした。
またマスコミも現状を伝えるために連日連夜情報を流し続け、私はテレビの中で起きている世界をずっと見ていました。自分も被災した感覚に襲われるほどテレビをずっと見ていました。
そんな時外に出ると四国では何の影響もなかったこともあるのですが、普段の生活がありました。

その時感じたことは「幸せだな」ということです。
ライフラインや食料がある幸せ、また安心をして眠れる家や布団があるということというのは当たり前になりすぎて幸せだということを忘れてしまっていたのです。
きっと「何が幸せなのか?」と考えることすらしていなかったのです。

持っているものを失って気付くことが多々あります。
またニュースを見ていると、実際に被災にあわれた皆様のインタビューも流れその言葉を聞くと、生きることに対して真剣に向き合っている姿に「人はここまで強くなれるんだ。」と心から尊敬します。
実際にテレビでインタビューに答えている多くの人が、「今の自分は前を向いていくしかない。」との言葉を言われていました。
きっと、
「生きるためには今の自分は何をすべきか?」
「過去に立ち止まっていては生きることができない」
という生きることの大切さを一言で語っているように感じます。
わかっていてもなかなか簡単にできることではないでしょう。
「今出来ることは一体何か?」
というのは被災に遭われた方だけではなく、全ての人が今考えるべきことなのではないでしょうか?

今コマーシャルで流れている、
「心は誰にも見えないけれど、心遣いは見える。」
「思いは見えないけれど、思いやりは誰にでも見える。」
といったフレーズが出てきます。
大事なことは意識すること、そして行動することです。
そのためにはまず「自分が何ができるのか?」に気付くことです。まだまだ自分だけの損得が中心になっていることが多いでしょう。
しかしその何分の一でもいいから他人を優先してあげる優しさを意識してみてください。
全ての人が笑顔になれる日が一日でも早く訪れるよう心から祈っております。

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Posted by じろー at 09:15Comments(0)コラム

2020年11月23日

変性意識状態

変性意識状態

今回の内容は変性意識状態について書いていきます。

変性意識状態という言葉はあまり馴染みがないかもしれませんが、誰もが一日に数回はその状態に入っていると言われています。
変性意識状態とは、言ってみれば意識が通常の状態とは変わった状態になっていることです。
と言ってもまだわかりにくいかもしれません。

人間には理性や道徳心といった顕在意識という部分があります。
人間であればこの部分があるからこそマナーを守ったり、正しいことをすることができるのです。
またこの顕在意識の部分以外に、潜在意識の領域があります。
潜在意識とは無意識とも表現され、自分の中では何となくしかわからない部分であり、通常は顕在意識により抑圧されることが多く、表面には出てきにくいのが特徴です。

以前に潜在意識のことを書いていますのでその時の内容を確認していただければわかると思います。
ゆで卵を想像してもらえればイメージしやすいのですが、通常の意識状態というのは、白身の部分で黄身の部分を覆って守っているように、黄身の部分潜在意識を白身の部分顕在意識が覆って守っているような状態です。
この状態ですと、外部からの刺激があっても顕在意識の理性や道徳心でブロックしますから、潜在意識にはその刺激は伝わりません。
しかし、変性意識状態といわれる意識状態になることで、顕在意識の部分が弱まり外部からの刺激が潜在意識に届きやすくなったり、また潜在意識の部分が表に出やすくなるのです。

このような意識状態になるためには、アルコールの力や薬などの力によって創り出されることもあります。例えば、アルコールの力であれば、酔っ払った人が突然日頃行わないような行動をしたりしていることを一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
いきなり泣き出す泣き上戸の人は、日頃から何か辛いことを抱えているのかもしれません。
いきなり怒り出す怒り上戸の人は日頃のストレスで一杯になっているのかもしれません。
自分の無意識の状態が、通常の意識状態であれば顕在意識の理性や道徳心で抑えられるのですが変性意識状態になった途端、無意識レベルが表に出てしまう結果になるのです。

実はこの変性意識状態に入るためには、アルコールや薬の力が無くても簡単に入れてしまうのです。
実は集中することにより、顕在意識は疲労してしまい、顕在意識が弱まってしまうのです。
その状態になってしまうことで、外部からの刺激を受けやすくなったり、内部から表に出やすくなったりするのです。
つまり悩みができたときなど、悩みに集中することで変性意識状態に入り、その刺激を受け取りやすいという悪循環に陥るのです。
その結果本当は悩まなくていいことまで悩んでしまうことになるのです。
あまり意識を集中しすぎて、変性意識状態にならないよう、また冷静な判断ができるように注意してみてください。

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Posted by じろー at 09:15Comments(0)コラム

2020年11月20日

マズローの欲求段階説

マズローの欲求段階説

今回の内容はマズローの欲求段階説ついて書いていきます。

マズローの欲求段階説とはアメリカの心理学者のアブラ・ハムマズローが提唱した説で人間の欲求は5段階のピラミッドのようになっており下から順に欲求を満たすことができれば、1段階上の欲求を目指すものです。
欲求段階は下から順に「生存の欲求」「安全・安定の欲求」「社会的欲求」「自我的欲求」「自己実現の欲求」となっています。

まずピラミッドの底辺にある第1段階の欲求「生存の欲求」というのは、生きるために必要になってくる三大欲求を満たそうとすることです。
三大欲求とは、食欲・性欲・睡眠欲のことで本能的な部分です。
「お腹が空いたからご飯が食べたい」といった欲求になります。
この部分の欲求が満たされれば、1段階上への欲求が出てくるのです。

それが第2段階目の欲求「安全・安定の欲求」になります。
この欲求は「安全に安定した生活を送りたい」といった欲求であり、雨風を凌げる家で生活をしたり、食料を貯蓄したりといった欲求です。
つまり第1段階でお腹いっぱい食べることができれば、「明日もお腹いっぱいに食べたい」といった欲求になりそこを満たそうとするのです。

次は第3段階目の欲求「社会的欲求」、どこかに所属しているという欲求になります。
つまり安心安全に生活を送ることができる環境ができれば、次は家族や仲間が欲しいという欲求に繋がるということです。
この欲求が満たされない場合、孤独感を感じたり、不安を感じたり、また最近特に増えてきている鬱状態になったりしてしまうのです。

逆にこの欲求が満たされれば第4段階目の欲求「自我的欲求」になります。
この欲求は「他人から認められたい」「自立した個人として尊重されたい」という欲求になります。
またここの段階は、自己尊重感や自己信頼感を得ることで欲求を満たすことができる部分もあります。
つまり他人からだけではなく、自己評価が適切にできるというのもポイントになります。

最後の欲求として「自己実現の欲求」になります。
人間には、「自分にしかできない生き方をしたい」といった部分を誰もが少なからず持っているはずです。自分の可能性を最大限に引き出し、「目標を達成したい」「自己成長したい」といった欲求があります。
社会的に成功した人が社会貢献活動を行うのはこの部分の欲求に入ります。

あなたの欲求(悩み)がどの段階にあるのかを理解することが重要になってきます。
あなたが欲求している部分とあなたがしようとしている部分の段階が一致していなければ、その欲求を満たすことが難しいということになります。

最初にも書きましたが、1段階ずつしか欲求段階はあがっていきません。
あなたの欲求(悩み)をもう一度意識し直してみてはいかがでしょうか。

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Posted by じろー at 09:27Comments(0)コラム

2020年11月18日

リーダー

リーダー

今回の内容はリーダーついて書いていきます。

前回の「マズローの欲求段階説」にも書きましたが、リーダーになるということは第4段階にある「自我的欲求」の部分になります。
他人から認められたり、自立した個人として尊重されたからこそ、そのグループのリーダーとなっているのです。
本人が望んだからといって誰もがリーダーになることはできません。
また逆に自分が望まなくても周囲からの期待や要望からリーダーになることを求められることがあります。
まず真のリーダーになるのであれば、適切な自己評価ができないとストレスを生む結果になります。
なぜなら自己尊重感が低いにも関わらず、周囲から期待が強すぎることでギャップが生まれ、そこがストレスになるからです。
そうなってくるとやはりリーダーは周囲からの期待や要望だけではなく、自己尊重感の高い人を選ぶ必要があります。

またリーダーによってチームが大きく変わってくるのは皆さんもご存知の通りです。
毎年のように話題になるのが、プロ野球でシーズンが一段落すると結果が出なかったチームなどは「次の監督は誰なのか」ということが話題になります。
考えてみれば、チームの人間がそう入れ替わるわけではないので、能力的に前年度とすごく違いがあるわけではありません。
しかし実際蓋を開けてみると結果に違いが出てくるのはなぜなのでしょうか。
そこにはリーダー(監督)の適材適所を見極める能力や采配力もあるのでしょうが、私はそれだけではないような気がします。
そこには、リーダーの采配の下で動く人がリーダーとの意思の疎通が取れているのかどうかということが重要ではないかと思います。
いくら采配がよくても各々が力を発揮できなければチームとしては力を発揮できないままに終わります。
それだけリーダーというのは重要なのです。
山本五十六の言葉に、「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、褒めてやらねば人は動かじ」という言葉がありますが、褒めて良い気分になってモチベーションがあがるのではないでしょうか。
この考え方はコーチングの考え方、人を育てる一つの方法です。
コーチングとは、相手の個性や特質・モチベーションを引き出し、相手自身の目的達成に向けて自発的行動を促す人間技術のことです。
またティーチングと方法もあります。
ティーチングとは「答えを教える」という事で、経験の浅い人には有効な技術です。
基礎知識が無い相手にはコーチングはできません。
最近コーチングが流行のようになっており、猫も杓子もコーチングというみたいなところもありますが、やはりこれまで行ってきたティーチングも必要なのです。
つまりは相手によりどの方法が有効なのかを見極め、理解する能力が高い人でなければ真のリーダーとは言えません。

もしあなたがリーダーであれば、真のリーダーとは何かを考えてみてはいかがでしょうか。

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Posted by じろー at 09:23Comments(0)コラム

2020年11月17日

ツイッター始ました

今更ですが・・・
ツイッターを始めました。

ココナラをもっと活用できるように
告知や宣伝ができるように
SNSは苦手ですが
頑張って作成してみました。

まだ本当に先ほどアカウントを作成したばかりなので
フォローもフォロワーも全然いません。

どうやってフォロワーを増やせばいいのか
これからの課題&勉強です。

これを見ていただいた方、
今ならフォロワー一番のりできますよ!(笑)



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Posted by じろー at 09:14Comments(0)日記

2020年11月16日

ジョハリの窓

ジョハリの窓

今回の内容はジョハリの窓について書いていきます。

ジョハリの窓は心理を学んでいる人は馴染みのある言葉だと思います。
今回は初めての方にもわかるよう説明をしていきます。
まずジョハリの窓とは、自己開示と円滑なコミュニケーションの進め方を考える分析モデルの名前です。
このジョハリというのはジョセフ・ルフトとハリー・インガムという二人が考案したもので二人の名前を取ってジョハリの窓と呼ばれています。
このモデルは、自分又は他人から見た自分を気付いている部分と気付いていない部分という4つの面に分けることができます。

まず開放された窓と表現されますが、自分も他人も分かっている領域のことでお互いが情報を認識できている部分のことです。
次に盲目の窓と表現されますが、他人は知っているが自分は知らない領域です。
自分で気付いていない癖などはこの領域にあります。
次は隠された窓と表現されますが、自分は知っているが他人は知らない領域です。
ここは自分で意識できている部分を自己開示しないことを自分で決めている部分になります。
最後に未知の窓と表現されますが、自分も他人も気付いていない部分で、無意識の世界であったり、抑圧された感情などの部分のことです。

まず盲目の窓や未知の窓の部分で大事になってくるのは自分では気付いていないということです。
盲目の部分であれば、他人が気付いてくれていますので、教えてくれる可能性があります。
教えてもらうことができれば、自分でも気付きますのでこの時点で開放された窓の領域に移動するのです。ということを考えてみると他人と接することで気付きを得ることができ、自己成長に繋がるということになります。

問題は未知の窓の領域です。
無意識の世界というのは自分でもよくわかりません。
この領域をどう気付いていくかが重要です。
カウンセリングではカウンセラーが傾聴していきながらクライアントが自らに気付く援助を行っているといってもいいでしょう。
カウンセリングは未知の窓の領域をカウンセラーと共に解放された領域に移動することを行っています。
そして誰もが持っている、隠された窓の領域なのですが、コミュニケーションを行うときにこの自己開示をどの程度行っていくかによって相手との関係性が変化してくるのではないでしょうか。

例えばあなたは自己開示をしてくれない人とどう接することができるのでしょうか。
コミュニケーションにおいて自己開示をすることで自分を知り、また理解してもらって受容が始まります。それがお互いに繰り返され人間関係が深くなっていくのです。
人間関係で悩みを持っている人はこの隠された窓の領域が大きくなっているのです。
そのことに気付き、開放された窓の領域をいかに広げていくかを考え、実行していくことで人間関係が変わっていくことを意識してみてください。

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Posted by じろー at 09:09Comments(0)コラム

2020年11月13日

親子愛

親子愛

今回の内容は親子愛について書いていきます。

前回に不登校ということで親子関係の内容を少し書きましたが、親が子どもの気持ちをわかってあげることができない問題は他にもあるのではないでしょうか。
最近カウンセリングでよく耳にするようになった言葉「ネグレクト」という言葉。知っている人も多いかもしれません。
ネグレクトとは訳すれば無視することですが、日本では保護者が子どもや高齢者に対して必要な世話や配慮を怠るといったことを指します。虐待の一種である育児放棄といった形で現れる場合もあります。

虐待ということで言えば、他にも身体的虐待や、心理的虐待、性的虐待という種類があります。
まず身体的虐待は、ニュースでも目にすることがあると思いますが、暴力により打撲やアザや骨折をさせるような行為のことです。虐待の中ではあとが残るため、最も表面化しやすい種類になります。
心理的虐待は言葉による暴力、恫喝、無視などをすることで心理的に傷を付ける行為のことです。
心理的な行為というのはあとが残らないため表面化しにくいのが特徴です。
今回は子どもに対する児童性的虐待ということで書きますが、親が子どもに対して性的ターゲットにすることで接触のある性的虐待と接触のない性的虐待に分かれます。
こういった虐待の行為を種類で分けていますが、どれかだけというよりも、重なり合ったケースが多くあるのです。

問題なのは、虐待をしている側である親が虐待をしているという認識が無い場合もあるということです。
親の立場からすると躾や教育といったことで行っている行為であっても、子どもの立場からするとその行為を躾や教育では受け取ることができず、単なる暴力でしか受け取ることができないことがあるのです。
親も人である以上全てが正しいわけではありませんが、感情のまま自分の思った通りにしようとする子どものペット化にしていることも問題としてあるのではないでしょうか。
そうなると、子どもは適切な愛情を知らないままに成長し、自尊心が低下することに繋がるのです。

本来であれば、親から適正な愛情を受け、また受け入れてもらう喜びを感じることで愛を学んでいくのです。
しかし生まれてから一番身近にいる親からの愛情が不足することで、自分がどうして欲しいのかということが鈍感になってしまうのです。
愛ということに鈍感になってしまうことで他人に対してどういった愛情を注げばいいのかわからず、コミュニケーションもぎこちないものになってしまうのです。
そうなると更に自尊心が奪われるといった悪循環に陥るのです。
親子愛というのは子どもが成長していく上でかなりの影響を受けることは理解できたと思います。
親子愛をもう一度意識してみてくださいね。

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Posted by じろー at 09:18Comments(0)コラム

2020年11月11日

不登校

不登校

今回の内容は不登校について書いていきます。

カウンセリングをしていると、よく話に出てくるのが「子どもが学校に行かなくて困っている」といった相談です。
学校に行っていない本人からの相談は比較的少ないように感じます。
私がそのような相談を受けた時は必ず、まず本人と直接話をし、「カウンセリングを受けたいと考えているかどうか」の意思の確認をしています。
なぜそのような確認をするかと言えば、親子関係での問題が不登校に影響している場合があるからです。
人には無意識といった自分でもよくわからない領域が存在しています。
つまり子どもも何故「学校に行かない」のか明確な理由もわからずにアクション(行動)を起こしている場合もあるのです。

そのような場合が存在するのに親としては子どもを心配してのことだとは思いますが、「子どもが学校に行かなくて困っています」といった相談。
もちろん子供も「できれば学校に行きたい」と考えているケースがほとんどでしょうし、きっと「学校に行かない」ことはかなりの覚悟であり、自己決断だったのではないでしょうか。
ですから、そのような質問を受けた時私は必ず、
「相談に来るべき人は本当に困っている人が来てください。」
と言うようにしています。
こういったことをいう意味としては、子どもも確かに困っているのでしょうが、子どもは「学校に行きたくない」といったことで、もう既にアクションを起こしているのです。
このアクションにどう応えていくかを子どもは待っているのです。
それなのに、子どもを何とか学校に行かせたいという気持ちから「催眠術で学校へ行きたくさせることができますか?」といった質問を受けることがあります。
せっかくの覚悟を決めたアクションなのに その答えが、「催眠術で学校へ行きたくなること」が答えでは何のために覚悟を決めたのかと私は思います。

子どもは無意識に、
「自分が困ったとき、誰がどんな対応をしてくれるのか」
といったことを試しているのではないかと私は考えます。
つまり「守って欲しい」という気持ちや「一緒になって考えて欲しい」といった気持ちを全く無視し、「催眠術で学校へ行きたくなること」が答えならばあなたはどう感じるでしょうか。
子どもの意志を全く無視し、自分(親)が考えている方向へ無理矢理変えることしか考えることができない親をあなたは信用できますか。

子どもであっても一人ひとりに人生があります。「子どもが学校へ行きたくない」理由を探しにカウンセリングを希望であれば喜んで受けます。
しかし、人の人生を無理矢理変えようとする依頼を私は受けません。
困っている人は一体誰なのかをもう一度意識し直してみることをお勧めします。

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Posted by じろー at 09:20Comments(2)コラム

2020年11月09日

アサーティブ

アサーティブ

今回の内容はアサーティブについて書いていきます。

あなたは自分の考えていることをちゃんと表現していますか?
まずアサーティブとは、自分の要求や意見を、相手の権利を侵害することなく表現するコミュニケーションの一つです。

これまで培われてきた風習などの影響もあるのでしょうが、日本人の美徳として「相手に対しての気遣いができること」といったことから、自分が望んでいないことでも相手が望むことがわかれば相手に合わせることが良いとされています。
確かにそういった部分では、相手のことをよく観察し、相手の望むことをしてあげれば、相手との関係性も良くなるはずです。

しかし本当に相手との関係性が良くなっているのでしょうか。
企業のメンタルヘルス問題で挙がってくる原因としては、人間関係が多いのです。
人間関係が良くなっているのであれば、メンタルヘルスの問題で悩む必要はありませんよね。
そこには、表面上では良く見えているだけで実際にはお互い本音も言えない関係があるのです。
そうあくまでも上辺だけの関係です。
上辺だけの関係ですから、ちょっとしたことですぐに関係がコロコロ変化していくのです。
そしてその変化が悪くならないように常に気を遣い、相手の望んでいることに応えようと必死にならないといけないのです。

皆さんが望んでいるのは、こういった表面上での関係を望んでいるのでしょうか?
あなたの交友関係などで思い出してほしいのですが、あなたと親しい間柄の人は上辺だけでの関係の人と比べて「これを言わないように注意しよう」といったことを考えていることは少ないはずです。
それだけ自分の要求や意見が言えているのではないでしょうか。
お互いが相手の権利を尊重し、自己表現をすることで自分ホンネを伝えることができ、結果的には良い関係性ができあがるのです。
また自分の要求や意見が少しでも言えるということは、我慢が減ります。
メンタルヘルス問題での原因は人間関係が多いと書きましたが我慢が減ることでストレスも減り、メンタルヘルス問題を減らすことができるのです。

日本の美徳と言われてきた「相手に対する気遣い」を全否定するわけではもちろんありません。
相手に対する気遣いがあって、相手の望んでいることがより深く理解できるからです。
どちらにも長所の部分もあれば短所の部分があるのです。
大事なのはどの世界でも大事なのですが、どちらも適度にTPOに合わせた表現が大事なのです。
どちらかが多すぎてもバランスは崩れ、崩壊へと繋がってしまうのです。
もう一度あなたの表現を見直してみてはいかがでしょうか。

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Posted by じろー at 09:17Comments(0)コラム

2020年11月06日

集中力2

集中力2

今回の内容は先月に引き続き集中力について書いていきます。

集中力は無意識のレベルにあり、無意識の抵抗に合うことは当たり前だということは理解してもらえたと思います。
今回は「何故集中をコントロールできないのか」といった部分に触れていきたいと思います。

まず集中をしようとしたときに、同時に二つ以上のことに集中できる器用な人はいないと思います。
考えていることは同時に二つ以上のことを考えているようでも、その瞬間だけ意識してみれば必ずどちらか一つだけしか考えることができません。
例えば、「あなたの好きな人」を考えながら「今日は何を食べようか」と同時に考えることはできませんよね。
その瞬間瞬間でどちらかにスイッチが入ったように切り替わっているのが理解出来るはずです。

つまり「集中力がない」と言う人は、既に何か別のことに集中しているのかもしれません。
前回にも書きましたが、カウンセリングに来ている人が「集中力がない」とい人は、悩みや不安に対して常に集中しているため「本当に集中したいことに集中ができない」状態にあるのかもしれません。

集中力というのは訓練をすれば誰でもコントロールができるはずです。
例えば一流と言われる人をテレビであったり直接であったり、見たり聴いたりと感じたことはあるはずです。
どの世界でも同じだと言えますが、一流と言われる人の集中力は凄まじいものがあります。
例えば、スポーツ選手など、試合中に怪我をしていても、試合に集中していることで痛みすら忘れるといった話があります。
そういった状態を考えてみると、試合で勝つことに集中していますので、他のことが一切遮断されている状態ではないでしょうか。
ここまでの集中力を養う必要性があるかどうかはわかりませんが、自分の望まないことに集中することを止めることぐらいはコントロールできるのではないでしょうか。

もし仮に今、必要のない悩みや不安に集中し過ぎている人がいるのであれば悩まないように努力をするよりも、他のことに集中できることを探し、実行することです。
他に集中できれば何でもいいのです。
ちょっと考えれば集中できることすぐに見つかりますよね。
そうすれば、これまで必要のない悩みや不安を考え続けていることが100%あったとしても10%でも20%でもコントロール次第でいくらでも調整できるのです。
いきなり0%に失くすことをしようとするからできないと考え、行動をしないのです。
ちょっとでもそういった割合を減らすだけでもかなり楽になるのではないのでしょうか。

大事なのは集中力が無いのではなく、自分が望んでいるところに集中力が使われていないだけのこと。
その集中力を誰もがコントロールすることができると信じ努力をすることが大切だということです。

あなたはどうしたいですか?

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Posted by じろー at 09:26Comments(0)コラム

2020年11月04日

集中力1

集中力1

今回の内容は集中力について二回に分けて書いていきます。

日常生活で誰でも何かに集中しているはずです。
しかしカウンセリングで話を聴いてみると「集中力がない」という人がたまにいます。
カウンセラーの立場からすると悩みがあって相談に来られている方のほとんど人は集中力が高い人ではないかと考えてしまいます。
生きていれば自分の思い通りにならないことは誰にでもたくさんあり、悩みや不安なんて無い人の方が珍しいのですが、ただカウンセリングに来られる方のほとんどは悩み過ぎているのです。
そう、他の人から
「そんなこと気にしなくていいよ。」
と言われても、
「わかっているけどできないんだ。」
とある意味意固地になり、悩み過ぎていることで自分に自信をなくしたり、考えすぎて夜も眠れなくなったりしているのです。

そう考えると悩み過ぎている人は集中力といった点では、間違いなく集中力が高いのです。
ではなぜ「集中力がない」と表現してしまうのかということですが、簡単にいってしまえば自分の理性で考えた理想の部分に集中力を使えていないからなのです。
例えば、「勉強をしないといけない」とか「仕事に集中しなければいけない」といった意識レベルで決めたことなのです。

しかし集中力というのは自分の無意識レベルにあり、いくら意識レベルで操作しようとしても抵抗に合う場合があるのです。
例えば「明日大事なテストがあるから勉強しよう。」といった時など意識レベルでは「今何をすべきか」は十分理解しています。
しかし、そんな時に限って全く関係のない部屋を掃除したり、模様替えをしてしまったりと皆さんも一度は経験をしたことがあるのではないでしょうか。

意識のレベルでは、自分が望んでいないことで集中させようとしていますが、無意識のレベルでは必死に抵抗しているのです。
そうあなたの中にはわがまま子どもがいて「何を言われてもいうことをきかないぞ!」抵抗している感じです。
そうなってしまえばもうテコでも動きません。
そんな時どうするかと言えば、抵抗に合うぐらいならやって満足させてあげた方が早かったりするのです。
実際に全く関係ない部屋を掃除したり、模様替えすることで満足感が広がり、そこから集中できたという経験を一度はしたことがありますよね。
以前にもコラムで書いていますが、意識レベルは全体の僅か10%しかなく無意識レベルは残りの90%を占めているのです。
無意識レベルからの抵抗に合えば、そこを変えようとしても簡単にできないことは数字を見ても理解できますよね。

次回も引き続き集中力について書きますので楽しみにお待ちください。

コロナ疲れ・・・あなたのお話を聴きます コロナ疲れ、不安、うつなどお話を聴きます。24時間対応可能!  


Posted by じろー at 09:24Comments(0)コラム

2020年11月02日

期待

期待

今回の内容は期待について書いていきます。

人は少なからず何かに期待をしているのではないでしょうか?
「結婚をすれば幸せなれる」
「次の誕生日にはブランドのバッグを買ってもらおう」
といった感じで期待は自分に対しての期待、また相手に対しての期待と両方あります。
期待には様々な形がありますが、その期待通りにいかないのはこれまで経験済のはず。
期待をしなければ傷ついたり、ショックを受けたりすることはないのですが、わかっていても期待することを辞められません。
期待は、生きる希望であり、生きる意欲に繋がるため期待を失くすことは無理だということは皆さんもご存知のはずです。

期待を辞書で調べると、
「あることが実現するだろうと望みをかけて待ち続けること。当てにして心待ちにすること。」
とあります。
そう考えると期待は、誰の心の中にも存在しているということになります。
相手の期待がわかり、その期待に応えることができればその人とはどんな関係になれるのでしょうか。

誰かれも好かれる人や、コミュニケーションの達人と言われるような人は相手の期待を知り、期待に応えることが上手なのです。
計算しての行動かどうかは別として、これまでの経験や知識から、相手が期待をしていることを先読みし、言われる前に行動していたり、また相手の期待をそれとなく聴きだしておいて、さりげなく行動するといった感じです。

例えば、何人かで料理を食べに行った時、まとめて盛られた料理を相手の好き嫌いを聞きながら取り分けてくれたり、飲み物が無くなった(無くなりそうになった)時、飲み物を注文してくれたりすれば、好感を持てるはずです。
他にもあなたの誕生日に、あなたの欲しかったプレゼントが突然届いたら嬉しいはずです。
少し余談ですが、達人は誕生日や欲しかった物などさりげなく聞いておき、本人はそんな話をしたことも忘れているタイミングで、行動してくれるので喜びは倍増するテクニックを使っていたりします。

これはもちろん成功率百%というわけではないのですが、自分の望んでいることですから、抵抗が少なく成功率が上がることは誰もが理解できるはずです。
大事なのは相手の期待を見誤らないということです。
そのためには、しっかりと相手と会話をし、その情報が間違いないものか裏付けを取っておくまでの入念さが大切になります。
最初は特定の人の期待を知ることより、誰もが期待していそうなことから行動してみるといいかもしれません。

心理のプロが彼・彼女の心を紐解きます 相手の考えていることがわからないあなたへ  


Posted by じろー at 09:07Comments(0)コラム