2020年03月02日

優しさⅢ

今回の内容は優しさについて書いていきます。
優しさについては同じ題名で過去に2回書いていますが、さすがに心遣いと優しさには相手を思い遣る気持ちとして密接な関係があります。
今回の内容はテレビでやっているクイズ番組から「なるほど!」と感じたことを書いていきます。

まず学校の教室の右側が廊下になっている作りが多いのはなぜかということです。
この作りが多い理由としては、日本人は右利きが多く文字を書く際に手の影が邪魔にならないように光を取り込むためだそうです。
こういった建物の作りで言えば、スーパーなども大体決まったスタイルが多いですよね。
まず最初は野菜が置いてあり、飲料水や魚や肉最後にはパンなどといったある程度の決まったスタイルが多いです。
最後の方にパンを置いてある理由として、パンは軽く潰れないよう最後に買い物かごに入れるということらしいです。
大体同じような作りが多いこともあり、初めて行くお店でも迷わず買い物がしやすい作りというのはお客様に対して優しいですよね。

判子のアタリという言葉を聞いたことはありますか?
アタリという言葉を聞いたことがなくても判子を使ったことがある人はわかると思いますが、判子(印面)の上下を表す凹みのことです。
このアタリのお陰で判子の上下がすぐにわかり間違わずすぐに押印することができるんですよね。
しかし実印にはこのアタリが付いていないことが多いそうです。(希望があればアタリを付けてくれるそうですが。)
このアタリが付いていない理由として、実印を押すということは重要な書類に押印することが多く、アタリがないため上下を押すためにしっかりと印面を確認することで、冷静に考える時間を作るためにしているということです。

最後にもう一つ。
これは私的にはすごく感心させられました。
ティッシュが2枚重ねになっている理由です。
2枚重ねにすることで、薄いティッシュが破けにくいからぐらいにしか考えていませんでしたが、他に理由があったのです。
それはティッシュが紙で作られており、紙は製造工程の段階でザラザラ面とツルツル面表と裏ができるのです。
そこでザラザラした面(裏面)を内側に重ね合わせることで、外側は両方ツルツルとした肌に優しいティッシュになっているそうです。

こういったことは「そういうものなんだ」と意識していないことが多いですが、ちょっと意識してみるとその細かな思いを受け取ることがよりできるのではないでしょうか。
またそこから新たな優しさの発見につながり、優しさももっともっと増えていくのではないでしょうか。
今後のクイズにどんなことが紹介されていくのかが楽しみです。

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