2020年09月30日

婚活

婚活

今回の内容は婚活ついて私が感じていることを書いていきます。

少し前、就職活動を就活と短縮した言葉で言っているのを聞いて、少し違和感を感じていた私ですが、最近ではその言葉にようやく慣れ始めた今日この頃。

時代は言葉を様々な形で創っていきますが、今度は結婚活動を短縮して婚活という言葉が世間では流行っているようです。
どうもこの結婚活動という言葉に違和感を感じてしまうのは私だけでしょうか。

確かに結婚するために、自分がどう活動をしていくかを総括しての意味だとは思いますが、結婚というイベントに踊らされて、本来の結婚する「目的」を忘れてしまっているように感じます。
これは婚活だけではなく、就活に関しても同じことを感じてしまいます。

「目的」とは勿論、就職や結婚することが目的ではなく、その先にある「就職してどういった仕事をしたいのか」といったことや「結婚をしてどういった家庭を築きたいのか」といったことです。
しかしながら就活をしている学生を見ていると、残念ながら私の目に映るのは、就職をすることが目的になっている方が多いように感じます。
周りから見ていればよくわかるのですが、就職は学生生活が終了し社会に出るためのスタート地点にようやく立てたことでしかありません。

婚活も同様、言葉を聞いたイメージでどうしても結婚できればミッション成功的なことしか感じません。
実際にカウンセリングの中で「結婚をしたい」という言葉を口にしている人に話しを聞いても、周りからのプレッシャーやまた自分でのプレッシャーをかけることにより、結婚=ゴールにしている方が多いように感じます。

実際に私が「何故早く結婚をしたいのか」という質問に、「年齢的にも早く子どもを産みたい」といった本当に結婚して大丈夫なのかと思う言葉が返ってくるのです。
確かに「子どもが早く欲しい」と思っていることも理由の一つとしては間違っていないかもしれません。
しかし、本当は子どもを欲しいと思っていないにも関わらず、年齢を理由に子どものせいにしている人もいるのです。

そういった理由が本当であれば、ほとんどの人はもっと早くから結婚に向けて活動をし、既に結婚をしているはずです。
「そんな出会いが無かった」というかもしれません。
しかし出会いは、自分で決めていることをご理解ください。
出会いが少なかったことを理由に結婚が遅れて、今になって焦り始めプレッシャーを感じても、それはあなたがこれまで結婚することに真剣になっていなかった結果です。
何を理由に結婚をするのかを人に説明する必要はないかもしれませんが、せめて自分に対しては本当の理由があることを理解してくださいね。

あなたの婚活が成功し、その後も円満な家庭が続くことを陰ながら応援しております。
誰かに聞いて欲しいときあなたに寄り添います うつ状態、気持ちがすぐれない方へ、24時間対応可能



同じカテゴリー(コラム)の記事
  (2021-01-08 09:27)
 依存 (2021-01-06 09:24)
 遊び (2021-01-04 09:19)
 義務感 (2021-01-01 09:16)
 捨てる (2020-12-30 09:17)
 リフレーミング (2020-12-28 09:12)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
婚活
    コメント(0)