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2020年12月11日

頑張る

頑張る

今回の内容は頑張るという言葉について書いていきます。

「あなたは頑張ってますか?」
と質問されれば何かに頑張っている人がほとんどだと思います。
また周囲の人に何気なくつい「頑張って」と励ます言葉としてよく使いますよね。

しかし最近では、年々増加しているうつの人に「頑張って」という言葉を言わないように勧められています。
うつの人に何で「頑張って」という言葉をかけてはいけないのでしょうか?

一般的にうつになりやすいタイプというのは、「真面目で完璧主義タイプ」と言われています。
真面目で完璧主義の人はもちろん周囲の人からも信頼される人が多く、良い面もたくさんあるように思えます。
しかしその反面、周囲の期待があることにより、その周囲の期待を中心におき自分のことが疎かになったり、また自分の出来ていないことを責めてしまったり、また周囲のいい加減さに苛立ちを感じたりといつも考え行動しているのです。
つまりもう既に自分が出来ることを頑張っているのです。
そんな状態でうつになり、また周囲から「君ならできる!頑張れ!」なんて期待された日には、またその期待に応えようと更に頑張ろうとしてしまうのです。
うつの人に本当に必要なことは期待をするのではなく応援やサポートすることなのです。

そう考えると「頑張る」という言葉をもう一度考え直してみることも必要なのではないでしょうか?
年末になると毎年流行語大賞が選ばれます。
今年の流行語大賞にノミネートされていましたが、「頑張ろう日本」という言葉。
もちろん良い言葉だと思います。しかしテレビでコメンテーターも言っていましたが、被災地の人はもう既に頑張り続けているんです。
もちろんこれは被災者の方々ではなく、周りの応援している人に向けてのメッセージとして受け取る言葉でなくてはなりません。
またスポーツの応援などでも「頑張れ!」と声援をよく耳にしますが、選手の中には「頑張れ」という言葉が嫌いだという人もいるそうです。
当然ですよね。
そんな大会に出るぐらいですからその辺りにいる人よりも何倍も、何十倍も既に頑張っているのですから・・・。
そういった言葉を気軽に言われたら、「頑張っているのにこれ以上何を頑張ればいいんだ?」ということも考えるはずです。

そう考えると「頑張れ」という言葉を気軽に使うことは適切ではないように感じてしまいます。
私がよく使うようにしている言葉としては、「応援しているよ。」とか「無理しないようにね。」という言葉です。
どうしても頑張るという言葉を使う際には、笑いながら「頑張り過ぎないように頑張ってね。」というようにしています。
頑張るという言葉は便利なのですが、もう一度相手の立場に立ち、適切な言葉かどうかを意識してみるといいかもしれません。

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